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2019/10/21 18:29
布団の中で大体4パターンが存在しますのでそちらを説明します。
【肌掛け布団】
シングルで0.3kg前後の薄手の布団です。
300gの布団って必要?って思うかと思いますが
意外に一番使える布団です。真冬は使えないですが4月くらいの暖かくなってきた季節から
10月初旬のエアコンを使うか使わないかといった季節まで一番長く使う布団です。
真夏は逆に暑いので使わないでタオルケットという方も多いですが、エアコンを常時使う方などにはあると便利な一枚です。
また急な冷え込みなど、夏の前後の春秋の季節でかなり重宝します
軽くてコンパクトなので夏のキャンプや車中泊などは朝が寒いので必須です。
個人的には真冬に掛け布団の上に掛けるだけで保温性がアップしますので一年中使える布団です
【合掛け布団】
シングルで0.8kg前後の中厚の布団です。
厚手は暑い、薄手は寒いといった3~4月、10~11月といった
ちょっと寒いけど着込むほどではないといった季節に大活躍します。
海外では無い規格で季節のある日本らしい布団ですね
エアコンを常時使う部屋などはこの布団がスタンダードです
ホテルなどではこの規格が一般的です
【掛け布団(本掛け)】
シングルで1.2kg前後の厚手の布団です。
冬のシーズンに大活躍する一枚で11月~2月に主に使用されます。
真冬には掛け布団と合掛け布団を重ねて使えば毛布が必要ないくらい暖かく眠れます。
極寒地や日の当たりにくい山や風の強い海際など寒い地域には必需品です
【オールシーズン(デュエット)】
肌掛けと合掛けがセットになっているタイプで
シングルで0.3kg前後 + 0.8kg前後の羽毛布団がセットになっています。
春秋は合掛け、夏は肌掛け、冬は合掛け+肌掛け二枚といったカタチで
それぞれを買い揃えないでもコレ一つでオールシーズン対応できます。
非常に便利なセットなのでコレだけあればいいのでは?と思いますが
日本は沖縄~北海道まで地域によって平均温度が違います。
また同じ県内でも海と山では温度も湿度も違いますので地域によって最適なセットを選べるようになっています
どれを選んでいいか分からない場合はこれがあれば大体カバーできます
【ワンポイントアドバイス】
一番快適な室温の目安は色々な指標がありますが
23~25℃くらいが通園を通してベストとされております。
最近の住宅では高密度で断熱性能・通年換気がよいため
室内温度は一定の場合が多いです。
また省エネのエアコンも完備されているので寝環境は大きく改善されてきました。
ただ極寒地や風の強い地域や日の当たりにくい地域や隙間風のある古い家なども
あるかと思いますので実際のお部屋にあった布団をセレクトするべきだと思います
100円ショップで温度計を買ってきてまずは寝る時間の室温を測ってみてください
■夏場暑い(28℃以上)冬場寒い(20℃以下)が平均
オールシーズンタイプがオススメです
夏場は肌掛けのみ、春夏は合掛け、冬場は2枚重ね
■エアコンを使うので温度が一定
肌掛けがオススメです
通年を通して肌掛けを使います
■夏場寒い(20℃以上)冬場寒い(20℃以下)が平均
本掛け+合掛けor肌掛け
基本が寒いので布団で暖を取る必要があります。
なるべく羽毛の%が高いモノを選んでください
■夏場寒い(20℃以上)冬場暖かい(23℃以上)が平均
合掛け 肌掛け、またはタオルケットやシルクなど
冬場は合掛けだけで十分です
(一般的な布団衣替え)
・11月~3月:本掛けもしくは合掛けと肌掛けの2枚合わせ
・4月~6月 10月:合掛け
・7月~9月:肌掛け
ダウン・グース・%で同じ重さでも膨らみ方が異なるのでより暖かさが増すのがよくわかりますね。
※布団の角にはカバーを取り付けるループなどが付いています。
他の種類の布団を重ねて使いたいときは一緒にループに合わせて
カバーをつければ重ね使いが可能です
最終更新:2019/10/21 18:55