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2018/06/16 18:17
人間は必ず寝る生き物です。その寝るという行為で必要なのが寝具です。
日本では敷布団という寝具があり、1930年までは99%の人が敷布団で寝ていました。
そう考えるとベッドの歴史は80年ほどしかなく、私たちのDNAには敷布団の方が普通だった時代のが長いようです。
ただ現在では床から10cmまでにホコリが舞っているという科学的なデータがあるので
ベッドのほうが健康的だと言われているので敷布団に近いベッドが最適なのですね!
それについてはまた詳しく・・さておき
現在はどうかと言うと、全日本ベッド工業会に報告のあるデータを調べてみると
人口比普及率が平成8年が28%、平成17年度で45.3%となっており
現在でいえば50%は確実に超えているかと思います。
少し前までベッドは30~40%の普及率と言われていましたが、今は二人に一人がベッド所有者という形です。
ベッドが出始めたのが1930~40年と言われておりましたが当時高級品と言われていたそうです。
その後、各社が参入してきたのが1950~60年、一般の方でも使うようになったのが1970年以降だと先代から教わりました。
団塊の世代の方がその世代にぴったりと当てはまるかと思いますが、
その世代は婚礼家具で家財道具をたくさん持っていった時代です。
そのときに買ったベッドをいまだに使っている家庭がたくさんいること分かりました。
先日ベッドを新しくされたお客様がいましたが、なんと結婚からずーと同じベッドで寝ていたそうです。
購入から約40年経過していて、横から見たらマットレスはゆがんでいる、叩けばウレタンが粉を吹くと言った
恐ろしい状況で寝ていられる方が多いそうです。団塊の世代の方は今は70歳前後かと思いますが
若いときは短時間でも寝れれば疲労は回復しますが、だんだんと寝る時間も多くなっているかと思います。
質の高い睡眠を取ったほうが健康な生活を送るのによいかと思います。
30~40年もし使っているのでしたら一日でも早く交換される方がいいかと思います!
最終更新:2018/06/16 18:21