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2017/08/25 17:18
マットレスの構造を表記するためにコイル数や線材の硬さなどを今までは表記してきましたが
実はこの様々な表記って何の意味もないと言うこととなっていました。
よくユーザー様が勘違いするのが、、
・コイルが多いマットはいいマット
実はコレにはほとんど関係はなく、
コイルが多いと一見いいマットと思ってしまいますが
マットの寝心地を表現するためにはコイルを小さくしてたくさん詰め込むか
大きくしてゆったりと身体を受け止めるかの差となり、コイル数で優劣が付けれません。
ポケットコイルとボンネルコイルでは構造上、数に差が出てしまいます。
・SWRHやC種が優れているのがいいマット
こちらも関係なくカーボン量が多いのがいいマットとは言えません。
カーボンが多いと硬いので耐久度が高い=いいマットではないですね。
詰め物なども含めてマットレスなのですからコイルだけでは優劣付けれません。
販売員さんもコイル数を謳い文句にしていた人もいましたが今後はそれは目安として優れたマットとは言えなくなりました
そのため消費者庁の発表からコイル数などは今後メーカーカタログから削除される可能性があります。
コイル数などで、いいマット、優れたマットと表現することが誇大広告となってしまうようです。
最終更新:2017/08/25 17:18