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2017/07/01 12:43
ベッド選びで一番のネックになるのが硬さ
各メーカー色々なタイプのマットレスがあるのですが
総じて3パターンしかありません。 ハードとミディアムとソフト・・
人間のパターンは3パターンしかないのかと言えば
同じ60kgの男性だとしても、
・背の高い60kg
・筋肉質の60kg
・背の低い60kg
・骨太の60kg
・お尻の大きい60kg
・肩幅が大きい60kg・・・
など60kgだけでもたくさんあります。
女性でも同じで様々なパターンがあります。
それに対応しているのが3パターンしかないのはおかしいですね。
それを解消するのがチューニングベッド、ウッドスプリングというタイプです。
今回紹介するのはカリモクのウッドスプリングベッドです。
カリモクって家具でしょ?と思いますがベッドも家具でウッドスプリングはドイツのヒュルスター社の技術を使っているので
ベッドメーカーと同じ品質となっております。
ウッドスプリングの一番の利点は硬さを調整できるという点です。
体にフィットする形に自分で調整することで、ある意味究極の寝姿勢を作ることができます。
大人の方はある程度体重は一定ではありますが高齢者になっていくと筋肉量が落ちることで
なるべくソフトの寝心地が良くなっていく傾向があります。ハード系のマットを使い続けていると
腕が痺れたり、寝返りが多くなることで睡眠の質が落ちます。
子供は成長することで筋肉量が増えますので小さい頃はソフトが良くても、
だんだんハード系が良くなってきます。大きくなるたびに買い換えるのは現実的ではないので
ウッドスプリングで調整するのがいいのかと思います。
このようにすべての年代と性別によって細かく無段階に調整できるのがウッドスプリングの一番の利点です。
他にもメリットはたくさんあります。
・通常のベッドに比べ通気性が抜群です
・微調整できるので硬さに満足できないといったことが無い
・横寝・仰向け・うつ伏せなど寝方を問わない
・肩幅が広い・お尻が大きい・腰痛で腰だけ硬くしたいなど局所の調整が出来る
・気分によってハード・セミハード・ミディアム・セミソフト・ソフトなど寝心地を替えられる
などがあります
比較できるようにデメリットも記載します。
・スプリング系のようなズッシリとした安定感はない
・スーパーハードやスーパーソフトといったものは出来ない
・普通のフレームに比べるとコストが掛かる
・調整が人によってはめんどくさい
などがあります。
デメリットも良く考えて見ますと、
・スプリング系のようなズッシリとした安定感はない
・スーパーハードやスーパーソフトといったものは出来ない
A スプリング系のマットを置くこともできますので、万が一満足できない場合でもスプリング系を使うことができます。
・普通のフレームに比べるとコストが掛かる
A 付加価値が付く分、どうしても割高にはなりますが、毎日平均7時間、10年以上使うものとしては安くないかと思います。
・調整が人によってはめんどくさい
A これは慣れて頂くしかないですが、一度自分の身体に合ったパターンを見つけますと睡眠の質が大幅に向上します
・ウッドスプリングが折れそう
まず折れません。本場ドイツ人は平均体重80kgなので、それを基準に作られております。
日本人平均の60kgが暴れたって大丈夫です。
万が一割れてしまっても一本単位で交換が出来るのもいい点です。
以上のようなメリット・デメリットがありますが
普通のフレームは収納などのフレームの付加価値のものが多いですが
ウッドスプリングは睡眠に対しての付加価値となりますので
こちらもベッド選びの一考としてみてください!
シングル(女性・子供など)
セミダブル(成人男性)
ワイドダブル(二人で寝る)
最終更新:2019/12/03 17:05