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2017/03/25 11:11
年度末と言うこともあって、少しマットレスの総括をしてみようと思います。
10年前のカタログを眺めていると90%がスプリングマットレスが主流となっており
60%が硬さを売りにした作りとなっております。
20年以上前からなぜ硬さが売りになっていたかと言うと、メーカーの売り文句は
「硬いマットがいいマット」と触れ込んでいたからだ
今ではそんな事は全く無く、身体にあったマットが一番と当たり前の様に言っている。
種類も多く、ボンネルかポケットかの2択だったのが、ノンスプリングのウレタン系やエアウィーブ
ジェル系のファインレボ、高密度系の低反発やラテックス ウォーターベッドやダブルスプリング
こんな中から自分にあったモノを見つける、、かなりの時間が掛かりそうです。。
今では硬いほうがいいですか?柔らかいほうがいいですか?今までの環境は?と聞くところ
あの時は当たり前の様に硬いマットを勧めていました。
なぜかといえば、ほとんどの硬い畳の上に敷布団で寝ている現状だから
それがマットレスで寝るようになる事で、マットが柔らかすぎると感じるからです。
その結果、設置後にマットレスを見に行くと敷布団を敷いていました。硬すぎたんですね。
平均的に硬いマットが主流でしたがいつの時代だって様々な人がいるのに
10人中10人が硬いマットを選んでいた世代でした。和布団から抜け出せない時代だったのかもしれません。
次にフレームを見てみますと、2パターンしかありません。
宮付きと言われる、照明・棚付きタイプか何も無いフラットなタイプ。
いまでもヘッドボードの種類としてありますが、昔はこれしかないです。。(言い過ぎか・・)
今ではヘッドボードは宮付き・フラット以外にもクッションタイプにコンセント付きや横収納など
様々なパターンから選べます。逆にユーザーとしては迷ってしまうかと思いますが。
多種多様から選べるのはいいことかもしれません。
時代の流れに沿って作りもかなり綺麗になっていきこれからも進化を続けていくことでしょう。
また10年後に総括してみましょう。きっと今では考えもしないマットレスが主流となっているかもしれません。
10年前の主流なベッド
最終更新:2017/03/25 11:11