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2014/09/08 18:28
リビングダイニングなどで脚光を浴びているベンチのあるダイニング
ベンチは椅子としての歴史として長い歴史があるのですが
くつろぐという観点から見るとベンチというのはなかなか寛げないのが実態です。
背もたれの無いベンチの場合は特に長時間座っていると疲れてくるので
背中は丸くなり、どうしても手を付いてしまいます。
なのでダイニングとしては背もたれは必須になってきます。
レイアウト的に背もたれを置けないのであれば壁面に使うのもポイントです。
しかしベンチは悪い点ばかりではありません。
【学び】
隣に座って子供と接すると意外に距離が近いです。
この距離感が一緒に勉強をしているという連帯感が生まれます。
【和み】
ポジションは変わらないが好きな位置に座れるので
その人に合った座り幅を自由に調整できます。
【集い】
椅子には一人しか座れないですが
ベンチは子供であれば詰めれば3~4人座れることもできます。
誕生日会をみんなで楽しむまどママ会にも便利です
【寛ぎ】
椅子は引いたり押したりと前後に移動スペースが必要です
しかしベンチはほぼ固定のためスペースをコンパクトにできます
ダイニングを小さくすることでリビングを大きく使えるので
幅広いソファーを選択することができます。
【利便性とコスト】
椅子2脚買うよりベンチ1脚の方が安いのは当たり前ですが
メンテナンスも一つで動かすのも最小
椅子を引く、戻すという行動を一日2回行うとして
年間330日ほど使うとすると一年間で660回。
椅子の平均しよう年数は7~10年とすると5000回以上椅子を動かします
ベンチならほぼ固定で動線を邪魔しません
最終更新:2014/09/08 18:28