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2012/10/15 18:21
ソファは基本は座るもの、しっかりと奥まで腰掛けて背をもたれる
コレが正しい座り方だが、中には寝転んだり・浅く掛けたりすることもあります。
それを支えているのがソファのクッション性。
基本はコイルなどが基礎となりウレタンとフェルト・・ベッドと同じですね
よく使われる素材を紹介します。
・連結式鋼製組バネ
通常Sバネ。一番普及しているタイプで意外と線径も太く、硬い素材。
コストも安く耐久度があり。ベーシックなバネで特徴がすくないが
だからこそアレンジがしやすい特徴を持つ
・連結式鋼製コイルバネ
通称ボンネルコイル。座ったときにコイルの感触が直に伝わる
座り始めはソフトで重みが増すごとに反発力が増します。
クラシックタイプの椅子によく使われています。クッション性は良いが
沈み込むのでフラットな椅子に仕上げることはできない。
・ポケットコイル
マットレスで使われるような体圧分散に優れて、ボンネルよりきめ細かいすわり心地が作り出せる
理想的なすわり心地だが、高コストの為、高級ソファによく使われる。
・ゴムシート
キシミ音がせず軽量で頑丈。すわり心地はゴムの粘りある包み込むような感触
ウレタンでバランスを取って適度な柔らかさを作り出している
・メッシュ ウェービングテープ
どんなデザインにも使用でき線の細いデザインの椅子に利用できるのだが
耐久度が低いため、現在では徐々に少なくなってきている。
最終更新:2012/10/15 18:21