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2012/09/22 19:27
昔と今とでは大きく違います。
世代によって意味が変わってくるかもしれませんが一般的なお話です。。電化の三種の神器のように
結婚するときには大体この三つを持っていくものでした。この時期は家具業界はとても勢いがありました。
つい10年前は年に数回はあったお話ですが、現在ではまったくといって良いほどありません。。
部屋に余裕ががない現代の住宅環境もありますが、合理化してしまった空間スペースと
三点で30万を超える高額な家具は電化などに流れてしまったのではと思います。
30万払うなら30万のソファを買ったほうがいいと、現代の婚礼三点セットは
ソファー・テレビボード・食卓セットに変わってしまったようです。。
■整理箪笥・和ダンス(チェスト)
夏物・冬物など洋服の収納にはもってこいの抜群の収納力を持つたんす
高温多湿の日本では桐の引き出しがぴったりで防虫・カビを寄せ付けない伝統の技術がありました。
現在ではプラスチックのケースに防虫剤を入れるというスタイルになってしましたが
洋服の保管には整理箪笥が最強です。
■衣装箪笥
コレも現在ではほとんど見かけないです。
開き戸になっていて、中には桐の引き出しが存在します。
和服も着ることのあった昔では衣装ダンスで収納しなければ、
痛んでしまうこともあり現在でも衣装ダンスは
和服を着る職業の方から需要があります。
■洋服箪笥(ワードローブ・ブレザーダンス)
整理箪笥と一緒だろと思いがちですが、スーツ・コートなどの大物を収納するものです
昔は収納といえば押入れ。布団の収納がメインでした。なのでスーツなどの収納が難しい時代でした。
その時に活躍するのがワードローブ・ブレザーダンスです。
現在はクローゼットがほとんどの家庭であるため、洋服箪笥は必要なくなってしまいました。
整理と洋服が並んだお部屋などは現在でも見ることができる日本の伝統的な風景です。
かなりの圧巻です
地域によって変わりますが・・・
■鏡台(ドレッサー)
現在ではほぼ衰退してしまった感があるが、実際鏡台を使っている家庭ではその使い勝手はとても良いそうです。
現代ではほとんどが洗面台でやるのですがメイクは本来座ってやったほうが綺麗に塗れるそうです
ほとんどが立ってやったり、机の上で小さな鏡を使うので鏡台があるととても楽にできるのです。
あったら便利ですが無くても良いものですので、無くなってしまったのでしょうか。
毎日するメイクが楽に綺麗にできるのであれば必要なものなのかなと思ってしまう男の意見・・
最終更新:2013/05/24 18:09