アウトレットってすごくグレーゾーンですね

大体が詳しく表記しないのが一般的なのかな？

もしかして書けないのかな？まあそれは置いといて

アウトレットに並ぶ商品にどんなものがあるのか調べてみました

納得できれば格安でゲットできるアウトレットはうまく活用すべきです

（家具流通に関してです。家具以外では下記以外にもあるのかと思います）




・型落ち品

メーカーの家具のサイクルは大体2～3年
新商品がドンドン出てきます。大きくモデルチェンジするものもあれば
細かいマイナーチェンジするものもあります。
旧商品はただの在庫です。大きく売り出せず処分に困ります。
そこで安く放出するので販売価格が安くなります。


・Ｂ級品

商品はラインのように新品を作ります。
しかし何らかの人的ミスで不良ができることがございます
これは仕方ありません。どのメーカーでも絶対出ます。
しかしある程度完成してしまったものを廃棄するのももったいない。。
問題があるものは部分的に直し、安く放出するので販売価格が安くなります。



・事故品

大きく分け2つのパターンがあります。
まずは機能的なもの。これは論外です。
その次に運送事故があります。破れ・傷などが生じたものです
運送事故の程度によるのですが、比較的軽度なものは
修繕することで大丈夫なパターンがあります。
通常割引では売れないため、特別割引で放出されます



・キャンセル品

これは一番迷惑な話ではありますが
注文をしておきながら、直前でキャンセルする方が稀にいます。
ご事情は分かりますが、店側は多大な被害を受けてしまいます。
旅行でしたらキャンセル費用を請求することができますが
キャンセル費用を請求できないパターンも多々あります。
この時残った在庫品は売れ残りとなり、通常割引では売れないため、特別割引で放出されます
※この行為は一般的に契約違反になるので賠償請求を受けた事例もあります



・展示品

メーカーは年に数十回以上展示会を行っています。
この時参考出品に出されるのが展示商品です。
この展示会が終わったらその商品はどうなるのか。。
多くは廃棄されてしまいますが、中には展示処分として
販売されています。Ａ品ではなく、かといってＢ品でもない
処分に困ったメーカーは特別価格で放出するため販売価格が安くなります。


・倒産品

あるメーカーが倒産しました
倉庫の中にある商品はほとんどが新品です
しかしその権利は販売チャンネルがない銀行などが持ちます
銀行はなるべく早く現金に替えたいので恐ろしい価格で売りさばきます
それを大量に買い付けるので販売価格が安くなります。


・ワケあり品

ワケありを公表することは難しいですが、噂で聞いた話ですが・・
ある営業マンが通常通り、あるお店に商品を販売しました
しかしそのお店で何らかの事情が発生して商品を引き取らなければ
ならない状況になりました。しかし煩雑な返品処理を嫌がった営業マンは
違う商品を割引することでその商品を伝票上から抹消しました
しかし商品が残っています。。その商品を違うお店に販売しました。

そのお店は通常の半額以下で仕入れたので半額で販売しました。

こんなことがグレーなところで行われているかは別として昔ではあったようです


・試作品

一つの商品が完成するのに何千万円と開発費を投入するメーカーもあります
その際に機能的には問題ないがカラーや生地など試作として
何十点と製造します。この試作の行き先は。。モチロン廃棄です。
それはもったいないと格安で販売するメーカーも多々あります。
カタログにも載っていませんが世界に一本だけの商品です。





以上が大まかなものです。詳しく表記があるものはいいのですが
ただ、アウトレット・Ｂ品としか書いていないものは信用できませんね。。
なぜアウトレットになったのか聞いてみたいです。
いや聞いてから購入すべきではないでしょうか？