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2012/09/13 17:12
家具は大きくて重たいものが多いので、国産の比重が高いですが
約半分は海外から輸入されています。
その輸入先は中国・タイ・ベトナム・マレーシア・台湾などがほとんどです。
高級家具はイタリア・アメリカ・イギリスが多いです。
やはり木材が国内で調達できるところが、産地となっているところが多いです。
日本も有数の質の良い木材が取れるのですが、林業の衰退と共に値段も高いので一部のみとなっております。
国内で有名な家具産地といえば旭川・飛騨・静岡・大川・府中(徳島)、この5箇所が有名です。
婚礼家具が全国で必要とされた時代には仙台箪笥や名古屋桐箪笥など栄えた時代もありましたが
現在では婚礼箪笥は絶滅の危機になりつつあります。
当店でも年間1本あればいい方です。今の若い世代には必要ないでしょう。使ってみればよさは分かるが
果たして限られたスペースの中でこの巨大な収納ケースは要らないのが普通でしょう。。
話はそれましたが、国産と外国産ですが、現在は海外のレベルが上がってきているので
一昔のような雑なつくりは無くなりつつあります。がまだまだ国産のレベルには到底及ばない
あとは購入する人の価値観に限られます。一点豪華主義ではないですが
やはり国産のものは高いですが綺麗です。価格に見合ったレベルに達しています
海外製の約2倍しますが、平均的に海外製の2倍綺麗です。
長く使うものだから安物を買わずに少しいい物をという考えと、
壊れたらまた買えばいい、色んなものを試すというのも悪くない考えです。
人生で家具を購入することはそれほど多くありません。色んなものを楽しむのも一つの楽しみ方です。
ただ言えるのは海外製は日本製に敵いません。コレだけはどの家具を見ても言える事です
最終更新:2013/05/24 18:11