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2012/09/11 13:47
ソファーの張り地は昔はたくさんの種類がありました。
レザーとファブリックはモチロン、ネットやリネンなどなど
ソファーも張り地がない板座だとベンチという括りになることも・・
さて現在では二つの主流があります。今回は皮革系の選び方のポイントとしてお知らせいたします。
-皮革系-
■合成皮革・PVCレザー
簡単に言うと布地に石油系のモノを溶着したもの。見た目はレザーとほとんど変わらないほど
メリット
・汚れに強い
・メンテナンスフリー
・コスト安
デメリット
・破れやすい
・通気性が悪い
・色が落ちやすい
ポイント!
価格が安定しており、工業製品なのでどんな形にも変化させることができる
あまり長持ちするものは少ないため、交換サイクルは長くて10年
■本革
ほとんどが牛だがそれ以外に馬・豚・羊など色々
メリット
・丈夫で長持ち
・独特な色合い
・高級感
・通気性が高い
デメリット
・汚れに弱い
・メンテナンスが必要
・基本的に高価
・革の臭いがする
ポイント!
定期的にメンテナンスすればずーと使える
使い方によっては味が出るので、愛着が持てる
本革であっても、安いものは要注意
以上です
見た目だけではプロでも判別が難しい。見分ける方法もあるが確定させることは難しい
ましては一般の人ではまず分からないでしょう。
(革は裏を見れば分かりますが、ソファーの場合裏面はまず見れません)
表記を信用するしかありません。。
あと総本革が一番良いとは限りません。
座り心地に関係のない背面や側面などは合成皮革にすることで、
より長持ちさせることも大切なのかと思います。
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最終更新:2012/09/15 10:21