Recipe No.313 メイプルナッツカンパーニュ 




◆材料・分量・・・発酵かごオーバル 1台分
  フランスパン専用粉 220g
  全粒粉 20g
  ライ麦粉 10g
  5g
  ドライイースト 2g
  155g
  メイプルシロップ 12g
  くるみ 60g

◆このレシピで使用した道具
NEW発酵かご オーバル 200X130XH62mm
ドイツパン、カンパーニュなどハード系のパンを焼く時にこのカゴで寝かせます。天然素材のためサイズが若干違う場合もあります。




型の下準備
 

材料の下準備
・くるみは150℃で10分ローストして粗くきざむ。
・暑い季節以外は水を30〜35℃に温める。  ・焼成前にオーブンに天板を入れ、220℃に予熱する。


生地作り
ボールにくるみ以外の材料をあわせ入れ、水気がなくなるまで混ぜ、生地がひとまとまりになるまでボールの中で手でこねる。
生地を台に取り出し、たたきつけては手前から向こう側へ折りたたむようにしてこねる。
生地をつかむ位置を側面に持ちかえてたたく面をかえながら、表面がなめらかになるまで10〜15分続ける。
くるみを生地に加え、全体に混ぜ込む。なるべくくるみの粒が表に出ないようにしてきれいに丸める。



一次発酵 ベンチタイム 成形
油を薄く塗ったボールに生地を入れ、ラップをする。室温(25℃前後)で80〜90分、約2.5倍の大きさになるまで発酵させる。
打ち粉をふった台に生地を取り出し、表面を張らせるように丸め直し、固く絞った濡れぶきんをかけて20分休ませる。
この間に、茶こしなどを使って発酵かごにたっぷりと強力粉をふっておく。
生地を軽く手で円形に広げ、幅が12〜13cmになるように、左右の生地を1/3ずつ中心に向けて折る。



二次発酵 焼成
上からくるくると巻いていき、とじ目をしっかり閉じて形を整え、とじ目を上にして型に入れる。
室温(25℃前後)で約50〜60分、型いっぱいに膨らむまで発酵させる。
発酵かごにオーブンシートをかぶせて逆さにし、シートの上に生地を取り出す。
よく切れるナイフで、刃を寝かせて表面を薄く削ぐように、一直線に切り込みを入れる。
熱した天板の上にオーブンシートごと生地をのせ、生地の周囲にたっぷりと霧を吹く。
220℃のオーブンで30分焼く。焼きあがったらケーキクーラーの上で冷ます。






担当者コメント【栗原】

たっぷり混ぜ込んだくるみの歯触りがコリコリと楽しい、香ばしくて飽きのこないカンパーニュです。
バターやクリームチーズを塗ってメイプルシロップを添えるととても合いますよ。

【ピッタリ♪ポイント】
カンパーニュというと上級者向けのイメージを持たれる方もいるかもしれませんが
小判型ならではの一本クープは、一直線に引くだけなのでハードパン初心者の方にも挑戦しやすいと思います。
また、小判型のパンはカットもしやすく、サンドイッチにも使いやすい形です。

【レシピポイント】
刃を寝かせて削ぐように入れるクープは、カミソリタイプのクープナイフが便利でした。
切れ味が鋭いので、生地がひきつれることなく一気にスパっと気持ちよく入れられますよ。

【ピッタリラッピング】
一斤用の食パン袋、KO-12が使えます。

【アレンジ、成功アドバイス】
短時間で作りやすいストレート法のレシピです。
慣れてきたら、発酵かごを使って天然酵母やいろいろな発酵法のパンに挑戦してみるのも楽しそうですね!
焼くたびに表情が変わるパン作りの楽しさに、きっと夢中になりますよ♪



使用した道具・あると便利な道具

ポリカーボネートボール21cm パン生地発酵に便利な透明ボール。200〜250g位の生地には21cmがおすすめ!
目盛りつき人工大理石のし台 使いやすい薄型のし台に、パン生地やお菓子の成型に便利な目盛りがつきました。
ベーキングシート 好みのサイズにカットできて、繰り返し使えるテフロンベーキングシートが人気です!
カミソリホルダー用替刃 クープを入れるカミソリホルダーの替刃です。切れ味は抜群です。
カミソリホルダー 先端部が細かいギザギザでお好きな角度で取り付けが可能です。
粉糖ふり 上面が網になっているのでまんべんなく使用できます。保管に便利なフタ付です。
ケーキクーラー 網目の細かいものや、角型、manymanymakeなど豊富な種類です。
   


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