クエン酸
食品添加物規格 純度99.5%以上 無水クエン酸
クエン酸とは
梅干やレモンは昔から健康に良いとされ、色々な利用がされてきました。 これらに共通するすっぱさの成分として知られるのがクエン酸です。
でん粉を含む穀物などを発酵・精製して作られた、酸性でとてもすっぱい粉末です。 水に溶けやすく、こびりついたカルシウム分を溶かしたり、アルカリ性の物質を中和したりする働きがあります。
ARESのクエン酸は食品添加物規格品なので、そのまま食用としてご利用いただけます。
クエン酸の使い方
- 重曹と混ぜた炭酸水、シソジュースなどクエン酸ドリンクに
- お料理・お菓子作りでさわやかな酸味がほしいときに
- ジャム作り、味噌作りでのカビ防止に
- ホイップの泡立てに
クエン酸のそのほかの使い方
水回りのお掃除
水500mlにクエン酸約10gを溶かしたものをスプレーボトルに入れたクエン酸スプレーをつくり、お掃除する箇所にまんべんなく吹きかける。しばらく放置後ふきんやスポンジで汚れや水垢をこすり落とす。
石鹸洗濯後の仕上げ剤として
- 標準洗濯コースのすすぎが終わり近くになって水が透明になったら、約3g(1ccのスプーンで軽く山盛りで2~3杯)のクエン酸を入れる。
- しばらく洗濯機を回し、衣類にまんべんなく行き渡らせたら脱水して干します。手洗いの場合も同様です。
※衣替えなどで長期間しまいこむ前の衣類も、洗濯後にクエン酸で仕上げをすると保管中の黄ばみを軽減することができます。
電気ポットの内側のお手入れに
- 満水にしたポットに約50gのクエン酸を入れ、よく混ぜて溶かしたら1時間ほど通電する。
- 湯を捨てて、残っている汚れをこすり取ってからよくすすぐ。
※浄水フィルターがついているポットはフィルターをはずしてからクエン酸を入れてください。
アルカリ性の臭いを消す
水500mlにクエン酸小さじ約2杯を溶かしたものをスプレーボトルに入れたクエン酸スプレーをつくり、アンモニア臭、生ゴミの臭い、魚の生臭さ、タバコの臭い、ペットのトイレなどの臭いに直接スプレーする。
ARESのクエン酸の特徴
一般に食品添加物として薬局などで販売されているクエン酸のほとんどがクエン酸(結晶)であるのに対しARESのクエン酸はクエン酸(無水)になります。
クエン酸(結晶)は、クエン酸分子1個に対して1分子の水が結合して、理論値では100g中にクエン酸は91.43g含まれます。
クエン酸(無水)は、クエン酸(結晶)を乾燥したもので、水分子が結合していないため理論値では100g中に100gのクエン酸量を含みます。
どちらもクエン酸としての安全性や使用方法は、違いが無いのですが、クエン酸(結晶)は水が結合しているためにカチカチに固化することがあります。
ARESのクエン酸はクエン酸(無水)なので、1kgでもクエン酸(結晶)の1.09kg分に相当し、クエン酸(結晶)より使用量 を1割程度控えられても同等の酸味やPHが得られると同時に、コストパフォーマンスも非常に優れています。
また、バスボムを作る場合、クエン酸(結晶)を使うと、クエン酸の水分と重曹が反応しスカスカのバスボムになりやすいのですが、 クエン酸(無水)は水分をほとんど含まないので、混ぜるとき反応が起きにくくなります。
正確に使用量を計算される方は下の計算式を参考にしてください。
換算式:
クエン酸(結晶)の使用量×0.914=クエン酸(無水)の使用量
純度(含量)について
保証純度は食品添加物規格の99.5%以上となります。
0.5%分については、水分として規格が0.5%以下となっています。
以下のものには使用しないで下さい。
大理石(人造を含む)、コンクリートタイルの目地、モルタル仕上げ面、コンタクトレンズ、漆器、鉄、真鍮、陶磁器、自動車、宝飾品、銅、アルミニウム、貴金属でできたもの
使用上の注意
- 食品アレルギーのある方、薬を服用したり通院中の方は、お召し上がりになる前にお医者様とご相談下さい。
- 食品のため衛生的な環境でお取り扱いください。
- 開封後は開封口をしっかり閉めて冷暗所に保存してください。