【 工房訪問 】 「Sghr スガハラ」のガラスと人をめぐる旅 = 3 =

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海のある小さな町に佇む、スガハラのガラス工房。

生きているガラスを体感できる「体験教室」や、すべての製品が並び実際に購入することもできる「Sghr スガハラ ファクトリーショップ」、丁寧に作られたフードとSghrのガラスの組み合わせを楽しむことができる「Sghr Cafe」があり、海の気配に包まれながらどなたでもガラスを身近に感じていただくことができます。


■  ガラス体験教室 


今回は私たちもガラス作りの体験をさせていただきました。

・のばしコース
・のばしペアコース
・吹きコース
と、3つあるコースの中から「のばしコース」に挑戦!


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いくつもあるサンプルの中から作りたい形と色をそれぞれ選んだ後は、職人さんから道具の使い方やガラスの伸ばし方を教えていただきます。

あっという間に冷えて硬くなるというガラス。
バイヤーの平山も真剣な眼差しです。


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灼熱のガラスが窯から運ばれてきました。
そのあまりの熱さにじわっと汗が吹き出します。


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台にひかれたチョークの線の通りに、ヘラのような道具をねかせながらガラスを伸ばしていきます。

みるみる透明になっていき、あっという間に硬くなっていくガラスのお皿。
端を持ち上げるのが大変で、まったく思い通りになりません。


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この時に完成したバイヤー平山のガラスのうつわはこちら!
浅いガラスのプレートに水を張って生けたお花が、涼し気にお部屋を彩ります。




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一方で、わたくし宮城はフチがひらひらとした丸いお皿に挑戦!

台にのせられたガラスを、中心から外側に向かって伸ばしていきます。
灼熱のガラスに、おっかなびっくり。思いきり腰が引けています。


【 工房訪問 】 「Sghr スガハラ」のガラスと人をめぐる旅 = 3 =

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ある程度まで伸ばしたガラスをお鍋の底のようなものにのせて、底の丸みを作っていきます。

ここまでくると、うんともすんともいわないガラス。
ほぼほぼ職人さんにお任せ状態となってしまい、私にできたのは哀しいことにガラスにキズをつけたことくらいなのでした。

・・・と、そうは言ってもカワイイかわいいお手製ガラス。
その週末のランチは、早速そのガラスのうつわで冷たいおうどんをいただきました!


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■  Sghr スガハラ ファクトリーショップ 


いくつかあるスガハラのショップの中でも、基本的に全商品揃うのはこちらだけ。
ドアを開けた瞬間にワクワクしてしまう圧巻の品揃えです。

こちらでしか手に入らない掘り出しものもあるとかなんとか。

職人さんたちがすぐ隣の工房で作った製品を、実際に見て、触って、お買い物をすることができる楽しいショップです。


【 工房訪問 】 「Sghr スガハラ」のガラスと人をめぐる旅 = 3 =

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Sghr スガハラ ファクトリーショップ

〒283-0112
千葉県山武郡九十九里町藤下797
TEL 0475-76-3551 
営業時間 9:00〜18:00
年末年始以外無休

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■  Sghr Cafe (エスジーエイチアール カフェ)


体験の後はこちらでちょっとひと休み。

敷地内にあるカフェは木々に囲まれて気持ちの良い雰囲気。
大きなテラス席もあり、春には桜を眺めながらのんびり過ごすこともできそうです。


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Sghr Cafeで出されるうつわは全てスガハラの製品。
実際に使われている姿を見ると、また異なる魅力が見えてきます。


こちらはメニューのひとつの、キーマカレーセット。

なんだか、まるでゆでタマゴの断面のよう。
丸いフォルムが特徴の白色のガラスのうつわが、キーマカレーを包み込むように引き立てます。
添えられたピクルスの野菜の色がガラスに鮮やかに映って初夏にぴったりのメニューです。


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ドリンクもメニューに合わせたグラスを使用しています。

こちらはアイスミルクティーとゆずスパークリング。
すぐそこにある工房で職人さんによってハンドメイドされたグラスだと思うと、その美味しさもひとしおです。


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Sghr Cafe

〒283-0112
千葉県山武郡九十九里町藤下797
TEL 0475-76-3551 
営業時間 10:00〜18:00(LO17:30)
年末年始以外無休

駐車場
10台
ペット
同伴可(テラス席のみ)
喫煙
喫煙可(テラス席のみ)

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■  おまけ 



工房から少し車を走らせれば、近くには九十九里浜も。

夏休みにこんな旅はいかがですか?
「Sghr スガハラ」の、涼しげでいて、温かなぬくもりを持つガラスたちにぜひ会いに行ってみてください。


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= 今日の書き手・宮城 =




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