トステムのシリンダーを交換しようとする場合、扉と錠前の種類は必ず特定する必要があります。
また、扉の厚みを測定する必要がある場合もあります。
このページでは扉・錠前の種類の確認方法や扉の厚みの正確な測り方をご説明します。
扉に貼っているシールを確認することで、扉の種類がわかります。
シールは1〜3のいずれかの箇所に書いあることが一般的です。3か所見て、シールに記載されている「TOSTEM」や扉の種類(「FG-E」や「ジエスタ」など)を確認します。
1.戸先側の側面上部
2.室外側の正面上部
3.吊元側の側面上部
ドアの厚みを測るのは、ドアの吊元部分です。
画像で言うと左側で、ドア本体を枠と蝶番で固定している側が吊元となります。
反対に画像の右側のドアのカンヌキ(鍵を閉めるときに出たり入ったりする棒、デットボルト)がある方が戸先と呼びます。
ドアの厚みを測る場合、戸先側には煙返し(ドアを閉めたときに隙間を埋めるもの)があったりして、うまく測れない場合があります。
吊元側であれば、ほとんどの場合、何もついていないため、正確な厚みを測ることができます。
画像では42mmです。
吊元で測ろうとしたとき、どうしてもメジャーなどが入らない時は、ドアの上の部分、もしくは下部(底面)を測ります。
上図のように、扉の側面の上部、取っ手部、下部の3か所の刻印を確認します。