防犯フィルムの施工について

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防犯フィルムをきれいに貼るポイント!!

防犯フィルムを、貼る作業は難しくありません。
ですが、きれいに仕上げようと思うと、ポイントは2つあります

  1. 貼る前の、窓の掃除を完璧にすること。
  2. 貼った後の、水抜きをしっかりすること。

では、順を追ってご覧下さいませ。

準備していただくもの

・霧吹き ・食器洗い洗剤 ・雑巾(不要になったバスタオルなど)
・食器洗いスポンジ ・ペーパータオル ・セロテープ ・金属製スクレーパー

施工

1.準備

窓付近がぬれるので、あらかじめ雑巾か、不要になったバスタオルを敷いておくといいでしょう。お急ぎの方は、1~4の工程はとばして、雑巾でガラスを拭くだけでもかまいませんができるだけ仕上がりをきれいにするために、ぜひ、下の工程のように行ってみて下さい。

2.スリップ液を窓に吹き付ける

スリップ液を窓に吹き付ける
まずは、窓をきれいにする作業です。普通の、ご家庭にある「きりふき」に水と食器洗い洗剤を混ぜてスリップ液を作ります。その液を、たっぷりガラスに吹き付けます。

3.スポンジで掃除

スポンジで掃除
食器洗い用のスポンジでガラスをきれいにしましょう。

4.もう一度スリップ液を窓にかける

もう一度スリップ液をかける
もう一度しっかり、ガラスにきりふきで、吹き付けてください。

5.スクレーパーで念いりに掃除

スクレーパーで掃除
ココでは、金属製のスクレーパーで、こびりついた汚れを落としていますがなければ、防犯フィルムに付属のものでもかまいません。また、ガラスはきれいという場合は、この工程は飛ばしてもかまいません。次に、フィルムをはがす作業に1~2分ほどかかります。その間に、窓ガラスにほこりがつきにくい様にするためには、この工程の後、ゴム製の「水はけ」か、ペーパータオルで、水気しっかりをふき取っておいてください。その際、布製のタオルは、繊維がつく可能性が多いので、避けられるほうがいいです。

6.フィルムをはがす(前編)

フィルムをはがす
フィルムの角から、薄いほうをはがします。角がめくれにくい場合は、セロテープを使うと便利です。
シールのような状態で、薄くのりがついています。その、のりがついている面を指で触ると指紋がついてしまいますので、めくったらすぐにきりふきを吹き付けてください。たっぷりぬらしておけば、指で触ってもある程度大丈夫です。

7.フィルムをはがす(後編)

フィルム
めくりながら、霧吹きを吹き付けます。めくった所に、静電気が起きやすくほこりを吸い寄せるので、めくりながらたっぷり吹き付けてください。写真(動画)では、1人で作業していますがこの工程は2人のほうが楽です。また、水がしたたり落ちますので、雑巾を敷き、その上で作業されることをオススメします。

8.貼り付ける(前編)

貼り付ける
フィルムをめくり終わったら、いよいよガラスをぬらします。たっぷり、霧吹きでスリップ液を、吹き付けてください。

9.貼り付ける(後編)

貼り付ける
すばやく、フィルムを貼り付けましょう。
スリップ液が、ガラスにも、フィルムにもたっぷりですので、貼った後も若干でしたら、動きます。
思った位置へ誘導してください。なお、貼るときはできるだけ思った位置の近くへ持っていってください。たくさん引きずると、フィルムに傷がつく原因になり、仕上がりの完成度がおちてしまいます。

10.上からもう一度スリップ液をかける

上からもう一度スリップ液をかける
もう一度、貼った上からもスリップ液を吹き付けてください。次の工程で、へらを使い、水抜きをします。その際、スリップ液がかかっている方がフィルムに傷がつきにくくなります。

11.水を抜く

水を抜く
へらで水抜きをします。しっかり行ってください。放射状に行わずに、右から左へそして上から下へ(順番は逆でも問題ありません)抜いてください。
※放射状におこなうと、どこまで水抜きが完了しているかがわからなくなる場合があるからです。

12.掃除をして終了

掃除
最後に、付近がぬれていると思いますので雑巾で拭いて完成です。貼りたては、白くにごっている場合
もありますが、2から3週間で完全に乾き、透明になります。