ステムトップのネジはヘッドパーツのベアリングの締め具合を調整します。固過ぎずガタが出ないように微妙な力加減が必要です。
ハンドルをまっすぐに合わせてステム横のネジを固定します。ネジがなめてしまわないように締め過ぎに注意します。
ハンドルの角度を合わせたらステムのハンドル固定ネジを締めます。この時ステムの上側と下側の隙間が同じくらいになるように注意します。
4
ブレーキレバー、シフターを適正な角度に合わせて固定します。ここのネジもなめやすいので締めすぎないように注意します。
アジャストステムは標準的なポジションにして固定します。
1
2
ブレーキワイヤーは折れ曲がったり割れたりしている場合はシマノ製のものに交換します。
ワイヤーアウターの中にチタンスプレーを注入して内部の滑りを良くします。
3
ブレーキシューを適正な位置にセッティングします。リム面にピッタリ平行に当たるようにしてシュー後ろ側を少し開けて八の字にして音鳴りを防ぎます。セッティングの中でも一番気を使うところ。
4
シューのセッティングが完了したらブレーキワイヤーを固定します。ワイヤー固定ネジはグリスアップしてワイヤーをつぶさないように注意します。
5
ブレーキの左右の当たりを調整します。開いている隙間よりも左右が同時に当たるように注意します。
6
アウターワイヤーはブレーキの引きが重くならないように適当な長さになるようにします。短い場合は交換して長くします。