色から選ぶ!

ボディピアスの主な素材について

ボディピアスは直接皮膚に触れるものですので材質を選びお客様に合ったものをお選び下さい。

材質と形状に関する注意点

ボディピアスには、製品によってはとがっていたり、引っ掛かりやすい形状のものがあります。公共交通機関の利用時や運動時など、 ピアスが周囲の人に接触したり引っ掛かったりする可能性がある場合は、必ず取り外してください。思わぬ事故につながる危険性があります。

Oリングのしめすぎや、ピアスのシャフトサイズに注意してください。圧迫により血行が悪くなるなど、トラブルの原因となります。 ネジ式のものは装着時にネジの噛み合わせをよく確認してください。また、分泌物などがネジ部分に付着すると、 中で固まってネジが回りにくくなることがありますのでご注意下さい。
舌や口用のピアスは、ネジがゆるんだ際にボールやスタッドが外れて飲み込む危険性があります。 ボールがしっかりと固定されている事を常に確認してください。また、万が一飲み込んだ場合は直ちにに医師の診断を受けてください。

安全性の高い材質であっても、100%アレルギーが起こらない訳ではありません。皮膚疾患などの体調不良が起こった場合は、 ピアスの使用を中止して医師の診断を受けてください。

金属製のピアスは、熱伝導により火傷の原因になったり、変形する可能性があります。 装着したままでのサウナ利用や、火気のそばに近づく等の行為はしないでください。同様に、 寒冷地での使用も凍傷の危険がありますので使用しないでください。

サージカルステンレス

サージカルステンレスは、高い耐蝕性と生体適合性を持つ、特殊なステンレスです。 いわゆる「316Lサージカルステンレス」は、医療インプラントで使用されているタイプのもので、ボディピアスの素材として最もポピュラーです。

当店のステンレス製ボディピアスは、上記の316Lサージカル(医療用)ステンレスもしくは316LVMサージカルステンレスを使用しています。 これらは、ニッケルを含んでいますが身体へはニッケル塩素を放出しないため、ニッケル皮膚炎を引き起こすことが少ない材質になります。

ステンレス鋼(SUS304)

ステンレス鋼は、「ステンレススチール」や「不銹鋼」とも呼ばれ、鉄の6大元素と、クロム・ニッケルの合金で、さびにくい鋼とされています。耐食性に優れているため、メッキ塗装などは一切使用されておらず、屋外や湿気のある場所でも活躍できることから医療機器等に使用されています。

当店の商品詳細にSUS304と明記してあるものはこちらの素材を使用しています。 これらは、ニッケルを含んでいますが、溶け出すことが殆どありません。金属アレルギーを引き起こしにくい材質になります。

サージカルチタン

当店のチタン製品は、全てグレード23サージカル(医療用)チタンを使用しています。

これは世界的な基準検査協会に医療装置用として認められているグレードの素材です。

高い安全性を誇るグレード23チタンは、磨き上げられた後の陽極酸化処理(着色)が可能です。 着色後も身体に有害な影響を及ぼすことが一切ないので、安心してご使用いただけます。

シルバー925

当店のシルバー製品は、全てSilver925 (sterling silver)を使用しています。

「925」とは、貴金属の品位を表す単位として使われる1000分率で、925が純銀であるという意味です。全体の92.5%にシルバーが含まれていることを意味します。加工によって硬化した純銀は、常温でも日が経つににつれて柔らかくなります。これは、経時軟化といわれ、純金などの純金属に共通してみられる現象です。純度が高いとアクセサリーには不向きだという理由で、強度をもたせる為に残りの7.5%に銅を配合します。

シルバーアクセは長く身につけていると黒ずんできます。これは「硫化」という現象によるもので、シルバー独特の特徴といえます。使い込んだ雰囲気がお好きな方は、お使いいただきながら自然な黒ずみをお楽しみください。ピカピカな状態がお好きな方は、クリーニングすればキレイになります。

アクリル(樹脂)

アクリルは透明ピアスという名で親しまれている通り、透明で軽量なので様々な形状のジュエリーを作ることができる素材ですが、傷付きやすく、エタノールやオートクレープでの滅菌は出来ません。

また、ホールが完成した部位に限り使用が出来ます。拡張直後のホールへの長時間の使用や、ファーストピアスとして使用された方も多いと思いますが、実際には適していません。

天然素材

素材の性質上、乾燥又は湿度の高い場所でのご使用は御避けください。

長期間のご使用は皮膚組織を傷つける恐れがありますので、必ず毎日取り外し洗浄してご使用ください。

シリコン

シリコンはサウナやスキー場など温度変化の激しい場所で外傷予防として大活躍します。また金属アレルギーの方でも安心してご使用いただけます。

肌に近い色の製品も取り揃えているので、ラージホールを目立たなくさせたい方にお勧めです。

テフロン(Bio PTFE)

ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)は、フッ素原子と炭素原子のみから構成されるフッ素樹脂です。一般的には“テフロン”の商品名で知られています。耐熱性や耐薬品性に優れています。

アレルギーを起こしにくいので、ピアスホールの調子が悪い時や、ピアスホールを休めたい時などにも使用可能です。

※全ての方がアレルギーを起こさないとは言えませんので、ご注意ください。

メッキ

金属製品の表面処理方法のひとつです。金属は表面に酸化物ができ、変色や腐食が起こります。これらの現象を防ぐ為に錆びや変色に強い金属の薄い膜を被せる事を“メッキ”と言います。

メッキは製品を錆びから防いだり、磨耗から防ぐ他に、製品を美しく見せたりする役割も果たしています。

しかし、少し傷が付くとその部分から次第にメッキが剥がれてしまい、土台の金属が現れてしまう場合もあります。また、メッキはアレルギーを起こしやすい人もいるので、取扱いが心配な方は一度医療機関でアレルギー検査をする事をおすすめします。

ガラス(ゴリラガラス)

強化ガラスの一種で、高い透明度と強度を誇っている素材です。

特に強度はプラスチックの数十倍と言われており、多少の衝撃や傷に耐えることが可能と言われています。
また、金属ではないのでアレルギーを起こしにくいです。

※個人差があるので100%とは言えません。

半貴石(人工石)

モース硬度(※鉱物の硬さを表す尺度の1つで1から10までの整数値を与えたもの)7以下の物を半貴石と呼びます。鉱物や有機物のうち、美しさが際立っているもの全般を指します

硬度が高くても強い衝撃には耐えられない可能性もあるので、取扱いにはお気を付けください。
また、金属ではないので金属ではないのでアレルギーを起こしにくいです。

※個人差があるので100%とは言えません。

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