和久傳・れんこんもち
夏の汲出と菓子皿はガラスが定番のようになってしまっていますが、無釉の土物は水にたっぷりつけて出すと涼やかで、上にのせるものも瑞々しく保てます。こちらは辻村塊さんの信楽丸皿です。この度は京・和久傳さんのれんこんもち(笹包)をのせました。葛ののどごしが大変美味しい夏のお菓子の銘品です。
阪東晃司さん作・釣人汲出の絵は加藤清允先生のを拝借しました。きっぱりした呉須の線が効いていると思います。急須は灰釉で、これも水出しの煎茶など入れておくにはふさわしい雰囲気のものだと思います。
工芸店ようび 店主 真木
信楽丸皿
緋襷(ひだすき)が見え隠れ。こちらも表情がとても豊かです。
辻村塊
7,700円
拭漆竹フォーク
フォークの片側は、すーっとケーキが切れやすいように、刀状にカットされています。竹だからこその薄くしなやかなフォルムです。
奥田志郎
3,630円
染付童子汲出
阪東晃司さんから、清楚で優しい印象の汲出です。
阪東晃司
2,750円
段付茶托
高台仕切内に鋭い溝がありませんので、小皿としてもお使いいただけます。
奥田志郎
11,000円
灰釉ビードロ急須
土と釉薬の作り出す自然な色合いをお愉しみいただけます。
有松進
15,400円
拭漆長手盆
栓の木の一枚板で作られています。
奥田志郎
22,663円