各種インテリア用品の貼り方
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貼り方の手順

使用する道具

あると便利な道具が揃ったセットもあります!

【アサヒペン】再湿タイプカベ紙貼りセット[942]  【→商品ページへ】
セット内容 : おさえヘラ180mm、ステンレスカット定規220mm、おさえローラー32mm、カベ紙用カッターナイフ

【せんい壁・砂壁・土壁に貼る場合に上記に加えて必要なもの】

貼り方

1.
貼る面のホコリや汚れをきれいに拭き取ります。古い壁紙を貼りかえる場合は、表面の層をはがします。凹凸面は穴うめ下地パテなどで平らにします。
2.
壁面に先に垂直線を引いておくとカベ紙をまっすぐに貼ることができます。
壁紙を貼り始める片方の端の位置に重りをつけた糸を吊り下げて垂直線を出します。糸に沿って鉛筆などで垂直線を引きます。
3.
壁紙を貼る面の長さよりも上下とも2〜3cm位長く切ります。巻きぐせがついているので注意して広げて下さい。
壁紙の裏面に水つけ・のりつけスポンジなどで水をたっぷりとつけます。
(水をつける目安は幅92cm×1m当たり180〜220cc程度)
紙が伸びきるまで3分位待ちます。この間に水が乾いた部分は、もう1度水を付け足します。
4.
おさえハケなどで中心より両側へ空気を押し出すようにして貼ります。
シワになったらその部分まではがして貼り直します。
5.
コーナー部分は竹ベラなどで決め込み、カット定規を当てながらら良く切れるカッターナイフで切り取ります。
きれいに切るためには、カッターナイフの刃をこまめに折ります。
6.
2枚目の壁紙は1枚目の壁紙に2〜3cm重ねて貼ります。柄がある場合は、柄を合わせながら貼ります。
重ねた壁紙の中央部にカット定規を当てながら、カッターナイフでカベ紙上・下2枚を一緒に切ります。次に、カットした上・下の余分な壁紙を取りのぞきます。
7.
継ぎ目の部分やコーナー部分をおさえローラーで充分押さえて、密着させます。

【せんい壁・砂壁・土壁に貼る場合】

  • 砂壁のはがれ落ちを防ぐためにせんい壁・砂壁おさえをローラーバケでまんべんなく塗り下地を固めます。
    ボロボロとはがれ落ちる場合は、せんい壁・砂壁はがしですべてを取り除いて下さい。
  • 下塗りが充分乾いてから(2〜3日後)、四隅(すみ)やつなぎ目の壁面 に、カベ紙のりスーパーを塗り、下地おさえ紙を貼って下さい。下地おさえ紙は凹凸のある壁面とカベ紙との接着性を良くします。
  • 裏面ののりだけでは接着力が不充分なため、裏面にスポンジなどで水をつけた後カベ紙のりスーパーをさらにまんべんなく補強塗りをして貼ります。
下地の凹凸の程度により、壁紙の表面に下地の凹凸が現れることがあります。せんい壁などは凹凸が目立ちにくい厚みのある壁紙を選ばれることをおすすめします。

【化粧合板・ツヤあり塗装面に貼る場合】

  • 壁紙がよくつくように化粧合板用サンダー、またはサンドペーパー(#180〜280)で表面 にキズをつけます。
  • 削りカスを充分拭き取ってから、壁紙を貼ります。
壁紙の貼り方:こんな時は?
カッターナイフで大きめに切り込みを入れて壁紙を差し込み、竹ベラなどで決め込んでから、カッターナイフで余分な紙を切り取ります。 元電源スイッチを切った後、コンセントカバーを外してから壁紙を貼ります。次にカッターナイフで切れ込みを入れ、余分な壁紙を切り取ります。カバーとの隙間があかないように、壁紙は一回り小さくなるよう切り取ります。最後に外したカバーを元の位置に取り付けます。