加賀藩初代藩主・前田利家により約300年続いた城下町・金沢。平成の現在も、加賀百万石といわれた華やかで風流な文化や、城下町の凛とした家並みを色濃く残す美しい街です。江戸時代より北前船の出入りにより、人や文化、物がにぎやかに往来した港町でもあり、加賀友禅、金箔、漆器、焼物といった贅なる工芸品から醤油・味噌と、豊かに育まれてきた、北陸の文化・産業の中心地です。
(写真提供:金沢市)
1.石畳に典型的なお茶屋の風情を今もとどめる「ひがし茶屋街」は、国の重要伝統的建造物群保存地区。
2.日本三大名園のひとつ、国の特別名勝に指定される「兼六園」。
3.屋敷町の風情を色濃く残す長町の「長町武家屋敷」。
4.前田家14代の居城を復元した「金沢城」、<金沢城公園>として一般公開しています。