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防ダニ布団を使うより定期的なお手入れを

布団はダニの棲家といっても過言ではありません。
天日干ししたり、洗える布団であれば洗ったり、掃除機をかけたりして、ダニの繁殖を防がないと普通にダニは増えていってしまいます。

ですから布団は定期的にお手入れが必要ですが、布団に元々ダニの繁殖を防ぐ機能があればこんなに有難いことはありませんね。
実はダニの繁殖を防ぐ機能を持った、防ダニ布団はちょっと前から存在しています。

ただ一口に防ダニ布団といっても、ダニの繁殖を防ぐ方法はさまざまあることに注意しなければなりません。
というのもダニの繁殖を防ぐために薬剤を使った布団があるからです。

これは布団の中綿はもちろん、側生地の繊維にも薬剤を浸透させ、ダニが近づけないような加工を施しているのです。
しかしよく毎日寝る布団に薬剤が塗りこまれていると考えると、あまり気分の良いものではありません。

人体には影響のない薬剤を使用しているとはいえ、本当に影響がないのかといえば甚だ疑問ですし、独特な臭いがする商品も多いです。
また薬剤を塗りこむことで防ダニ加工を施している布団は、永久的にその効果が続くわけではなく、時間の経過とともに、また天日干しすることによって効果が薄くなってしまいます。

いくら防ダニ加工してあるといっても、天日干ししなければ湿気は逃げませんし、布団のふわふわ感がなくなるので、天日干しは必要です。
しかし天日干しによって防ダニ加工がなくなってしまうのであれば、本末転倒甚だしいですね。

またダニが繁殖しにくくなってアレルギー対策になるといわれていても、薬剤自体がアレルゲンになることは十分に考えられるのです。
布団はもちろん、シーツやカバーであっても同様です。

ですから防ダニ加工に頼ることなく、定期的なメンテナンスを施すことでダニの繁殖を防いでほしいものです。
具体的には布団を干したり、シーツやカバーはこまめに洗濯したり、布団用掃除機をかけることでダニの繁殖を防ぐことはできます。

なお、最近では薬剤を使うことなく、繊維を特殊な編み方をすることで防ダニ加工を施した布団も出てきています。
具体的には高密度に布団の側生地を編むことで、ダニが通り抜けられないようにしています。

そのためダニが生地を通して中綿に侵入することができず、大量に繁殖するのを抑えることができるわけです。
もしどうしても防ダニ布団を使いたいなら、このような加工を施した布団を使用するようにしましょう。

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