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お読み頂く前に・・・ このページをご覧になる皆様に、まずお願いがあります! とりあえず頭をまっさらな状態にして『肌の健康』についてのお話しを聞いていただきたいのです。 これからお話しするスキンケアについての内容は、少しでも皆様のお役に立てれば・・・という私の思いを込めて書きます。 しかし、化粧品や健康食品のPRに関心がある方が持つ一般的なスキンケアのイメージとはちょっと違うお話しになります。 それをご承知して頂き、あなた様ご自身で判断し、もし肌についてのお悩みをお持ちなら少しでも参考にして頂ければと思います。 何かご意見がありましたら、遠慮なくおっしゃってくださいませ。 ■■・・・化粧品 テレビをつけると化粧品のコマーシャルが頻繁に登場しますよね。 そのコマーシャルには現在最も人気があり、かつ好感度の高い女優さんやモデルさんが出演しています。 そして、その化粧品を使えば、いかにもそのモデルさんのように健康的で美しい女性になれるように感じます。 しかし、今の日本の社会には、危険性が叫ばれている合成界面活性剤製品や、 欧米では認められていない添加物が入っている製品がとても多いのが現状です。 それを皆さん当たり前のように使っています。 これってちょっと・・・いや、かなりおかしいと思いません? ■■・・・「顔がつっぱる人」 「つっぱらない人」 多くの女性は、乾燥した風に当たると「顔がつっぱる」といいますよね。 これはどうしてなのでしょうか? いつから、そうなってしまったのでしょうか? よく考えると不思議ですよね。 子供達はそんなことは感じません。 何もしなくてもとても気持ちのよい肌をしています。 思わずチュ〜したくなります。(^^) 男性にはスキンケアをしない人も多いのですがそんな事は感じませんし、いいませんよね。 「子供なんだから、男なんだから当たり前でしょ!」 本当にそうでしょうか? 確かに子供の肌は非常にきめが細かいですし、新陳代謝も旺盛ですからみずみずしい肌であるのは当たり前かもしれません。 でも、ほとんどお化粧をしない女性もいます。私の周りにもそういう人がいて、 自家製ローションを色々自分でブレンドしてつけているようですが、 それ以外特別変わったスキンケアをしているわけではないようです。 その方は、50才をとうに越していますが、ビックリする程若く見えますし、肌を見るとまるで20代のようです。 アフリカなどの発展途上国の女性はどうでしょうか?おそらく普段紫外線にあたりまくっています。 お肌の色に隠れてしまって分からないだけでしょうか? いいえ、実は皆さん大変きれいなお肌をしています。 今のような化粧品が無かった、昔の女性はどうでしょう?皆さん肌がつっぱていたのでしょうか? これって、やっぱり、不思議に思いませんか? 思うんですが、普段お化粧をしている方で、20代後半以降の女性の肌。 これはどうでしょうか?平均的に考えて、もうお化粧をしても隠しきれない・・・そういう方が多くないでしょうか? ■■・・・多くの化粧品会社のスキンケア 本来、お肌は皮脂と汗腺から出る水分で守られていますが、 化粧品によってはスキンケアと称して皮脂を無理矢理はがし、 顔の表面を人工の膜で覆ってしまいます。これでは肌の能力はどんどん低下していきます。 また、こういったスキンケア製品、保湿剤には色々な化学物質、合成界面活性剤もたくさん入っています。 これらすべてとは言いませんが、多くの物質が容赦なく皮膚の組織を痛めつけていきます。 実は『お肌の曲がり角』というのはこのようにして始まります。 そして、多くの方はこの『お肌の曲がり角』のために、化粧品メーカーのコマーシャルを見ては、 せっせと高価な新製品を購入し、スキンケアに励みます。 これって、「変だ!」 と、思います。 ■・欧米に育毛剤はない 私は、一切化粧はしませんが、以前は頭の手入れにはヘアトニックを使用していました。 ヘアトニックをつけないと、翌日は頭がかゆくなるので、「やっぱりヘアトニックしないとな・・・」 なんて思っていたのです。 しかし、ヘアトニックなど多くの製品には毒性の高い刺激成分がたくさん入っています。 オキシベンゼンなんていうのは皮膚からの浸入でも急性致死毒性がある成分です。 こういった成分を、せっせと頭に振りかけ、よく浸透するようにもんでいたわけです。 これをやっていると、だんだん頭皮が鈍感になって刺激も感じなくなってきます。 たとえば、普段ヘアトニックをつけない人がヘアトニックをつけると、信じられないくらい痛みを感じます。 ヘアトニックは毎日必要な皮脂をはがしては皮膚をいじめて行くことになります。 私は、ある日を境にヘアトニックとシャンプーと縁を切りました。 そうするとですね。 2,3日は頭がかなり痒いのですが、4日目くらいから痒みもなくなって、 以前よりも頭皮がさっぱりした、とてもいい感じになってきました。 「ヘアトニック、シャンプーって何なんだ!」 ッテ思いましたね! (^^; ■・ヘアケア製品 女性向けのヘアケア製品、シャンプー、リンス、コンディショナーなどの製品の多くもヘアトニックと同類の製品です。 シャンプーは合成界面活性剤が、キューティクル(タンパク質の一種です)をどんどん溶かし、髪は徐々にボロボロになります。 今度はこれを隠すためにコンディショナーで保湿剤を髪の毛の内部に浸透させます。 そして表面を合成界面活性剤を利用して樹脂で固めサラサラ感を作り出します。 髪の細胞は生きていないのでまだ良いのですが、頭皮はたいへん! 容赦なく攻撃されていきます。 ■・落ちない化粧品 落ちないファンデーションや口紅という物があります。 こういう製品を使ってひどく唇や肌が荒れてしまった経験はないでしょうか? 私のカミさんも以前これでボロボロになったことがあるそうです。 これは塗料を塗っているような物ですから、当然落ちません。 アイメイクもそうです。 目の周りだけ随分老化する方も多いですよね。 なぜだかよく考えましょう。 こういう物はシンナーの様な物で落とすしかないのです。 シンナーのような物・・・つまり一般的にいえばクレンジングのことです。 肌が本当にほしがっているものは? |