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レザー別シューケアガイド

スエードレザー編

一見お手入れが難しそうなスエードやヌバックなどの起毛革(スエード・ヌバック)ですが、実はカーフ(表革)よりもはるかにお手入れは簡単です。 メンズ・レディースでシューケア方法は大きく変わりません。カーフレザーのお手入れは大きく分けて2つの工程に分かれます。

このページで使用しているシューケアアイテムです。

ゴムブラシ -ホコリ落とし-

履く前に軽くかけるだけ

スエード用のブラシとして「WOLY」のスプラッシュブラシをオススメしています。一見してスポンジに見えますが、 これは天然ゴムを細かく発泡さることで適度な柔らかさ・弾力性をもたせたものです。 凹凸にホコリやゴミが吸着し掻き出すだけではなく、ゴムが油を吸着するので毛のブラシにはできないスエード専用のブラッシングが可能です。

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スエード専用砂消しゴム

黒ずんだ汚れに

スプラッシュブラシでは落ちない黒ずんだ汚れには、スエード専用の砂消しゴムをオススメしています。 合成ゴムに研磨用の細かい砂を配合し固めたもので、頑固な汚れを取り除けます。 研磨用の砂が入っているので、強くこすると革を傷つけてしまうので軽い力でお使いください。 使用後は必ずブラッシングをして消しカスを取り除きましょう。

ワイヤーブラシ

毛並みが乱れてきたら

スエードは色あせや毛足の乱れ・潰れがおきてきます。それを回復させるにはワイヤーブラシを使います。 ブラシの中央に真鍮でできたブラシが植えこまれていて、毛を起こすパワーが強いのが特徴です。 レディースシューズなどの柔らかいスエードなどデリケートなものにはオススメできません。

スエード専用スプレー - スエード用の化粧水 -

水分と油分を補充してしなやかさを

スエードのしなやかさを保つ為に、履く度に専用の「無色の保革スプレー」をかけることをオススメしています。 起毛しているが故に表面積が広いので、そのままだと乾燥から色あせが起きてしまいます。 革に適度な水分と油分を補給することにより、革の特性と汚れや雨の侵入を防ぐ役割を果たします。
※写真ではWOLYの商品を使用しておりますが、現在WOLYの商品のお取り扱いはしておりません。

スエードシャンプーセット

スエードを丸洗いできるセット

スエードシャンプーはこんな時にオススメです。

  • 雨でシミができてしまった時
  • 表面に白い粉(塩分)が吹き出てきた時
  • 履きシワや型崩れがひどい時

「スエード・ヌバックは雨に弱い」と思われがちですが、実は「色落ち」に関してのみで、それ以外の点においては表革以上に雨に強く耐久性のある革です。 起毛で表面張力が働き、水滴が革の内部に染み込みにくくなります。一番丈夫な銀面を残しなめされた革は、それが裏面になるので最後にダメージを受けることになり、表面割れが起こりにくいからです。 ただ、これはしっかりとお手入れがされたスエードだからこそ。しっかりとお手入れしましょう。

汚れ落とし

STEP.1ゴムブラシでブラッシング

まず、ゴムブラシでホコリを落します。シューキーパーを入れて行うとシワも伸びるので作業が捗ります。 スエード用のブラシとして「WOLY」のスプラッシュブラシをオススメしています。 一見してスポンジに見えますが、 これは天然ゴムを細かく発泡さることで適度な柔らかさ・弾力性をもたせたものです。 凹凸にホコリやゴミが吸着し掻き出すだけではなく、ゴムが油を吸着するので毛のブラシにはできないスエード専用のブラッシングが可能です。

ブラッシングは、毛の流れの使い分け

スエードには毛の流れが存在します。【正目】…毛並みを寝かせている状態。色あいが白んで見えます。【逆目】…毛並みを立たせている状態。色あいが黒ずんで見えます。
ブラッシングは、「逆目で汚れ・ホコリを掻き出す」「正目で毛並みを整える」のがポイントです。

栄養補給

STEP.2水分と油分を補給する

スエードのしなやかさを保つ為に、履く度に専用の保革スプレーをかけます。 起毛しているが故に表面積が広いので、そのままだと乾燥から色あせが起きてしまいます。 革に適度な水分と油分を補給することにより、革の特性と汚れや雨の侵入を防ぐ役割を果たします。

スプレーは離して均一に噴霧

靴から約25cm離して均一になるよう軽くしっとりするくらい噴霧してください。距離が近いと、色ムラや起きてしまいます。

無色?色付き?どちらを使えば良いの?

新品のうちは、「無色(ニュートラル)」、色あせてきたら「色付き」を使いましょう!

「スエード・ヌバックは雨に弱い」と思われがちですが、実は「色落ち」に関してのみで、それ以外の点においては表革以上に雨に強く耐久性のある革です。 起毛で表面張力が働き、水滴が革の内部に染み込みにくくなります。一番丈夫な銀面を残しなめされた革は、それが裏面になるので最後にダメージを受けることになり、表面割れが起こりにくいからです。 ただ、これはしっかりとお手入れがされたスエードだからこそ。しっかりとお手入れしましょう。

汚れ落とし

STEP.1ゴムブラシでブラッシング

まず、ゴムブラシでホコリを落します。シューキーパーを入れて行うとシワも伸びるので作業が捗ります。 スエード用のブラシとして「WOLY」のスプラッシュブラシをオススメしています。 一見してスポンジに見えますが、 これは天然ゴムを細かく発泡さることで適度な柔らかさ・弾力性をもたせたものです。 凹凸にホコリやゴミが吸着し掻き出すだけではなく、ゴムが油を吸着するので毛のブラシにはできないスエード専用のブラッシングが可能です。

ブラッシングは、毛の流れの使い分け

スエードには毛の流れが存在します。【正目】…毛並みを寝かせている状態。色あいが白んで見えます。【逆目】…毛並みを立たせている状態。色あいが黒ずんで見えます。
ブラッシングは、「逆目で汚れ・ホコリを掻き出す」「正目で毛並みを整える」のがポイントです。

栄養補給

STEP.2水分と油分を補給する

スエードのしなやかさを保つ為に、履く度に専用の保革スプレーをかけます。 起毛しているが故に表面積が広いので、そのままだと乾燥から色あせが起きてしまいます。 革に適度な水分と油分を補給することにより、革の特性と汚れや雨の侵入を防ぐ役割を果たします。

スプレーは離して均一に噴霧

靴から約25cm離して均一になるよう軽くしっとりするくらい噴霧してください。距離が近いと、色ムラや起きてしまいます。

無色?色付き?どちらを使えば良いの?

新品のうちは、「無色(ニュートラル)」、色あせてきたら「色付き」を使いましょう!

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