レザー別シューケアガイド
一見お手入れが難しそうなスエードやヌバックなどの起毛革(スエード・ヌバック)ですが、実はカーフ(表革)よりもはるかにお手入れは簡単です。 メンズ・レディースでシューケア方法は大きく変わりません。カーフレザーのお手入れは大きく分けて2つの工程に分かれます。
このページで使用しているシューケアアイテムです。
スエードシャンプーはこんな時にオススメです。
「スエード・ヌバックは雨に弱い」と思われがちですが、実は「色落ち」に関してのみで、それ以外の点においては表革以上に雨に強く耐久性のある革です。 起毛で表面張力が働き、水滴が革の内部に染み込みにくくなります。一番丈夫な銀面を残しなめされた革は、それが裏面になるので最後にダメージを受けることになり、表面割れが起こりにくいからです。 ただ、これはしっかりとお手入れがされたスエードだからこそ。しっかりとお手入れしましょう。
まず、ゴムブラシでホコリを落します。シューキーパーを入れて行うとシワも伸びるので作業が捗ります。 スエード用のブラシとして「WOLY」のスプラッシュブラシをオススメしています。 一見してスポンジに見えますが、 これは天然ゴムを細かく発泡さることで適度な柔らかさ・弾力性をもたせたものです。 凹凸にホコリやゴミが吸着し掻き出すだけではなく、ゴムが油を吸着するので毛のブラシにはできないスエード専用のブラッシングが可能です。
スエードには毛の流れが存在します。【正目】…毛並みを寝かせている状態。色あいが白んで見えます。【逆目】…毛並みを立たせている状態。色あいが黒ずんで見えます。
ブラッシングは、「逆目で汚れ・ホコリを掻き出す」「正目で毛並みを整える」のがポイントです。
スエードのしなやかさを保つ為に、履く度に専用の保革スプレーをかけます。 起毛しているが故に表面積が広いので、そのままだと乾燥から色あせが起きてしまいます。 革に適度な水分と油分を補給することにより、革の特性と汚れや雨の侵入を防ぐ役割を果たします。
靴から約25cm離して均一になるよう軽くしっとりするくらい噴霧してください。距離が近いと、色ムラや起きてしまいます。
新品のうちは、「無色(ニュートラル)」、色あせてきたら「色付き」を使いましょう!
「スエード・ヌバックは雨に弱い」と思われがちですが、実は「色落ち」に関してのみで、それ以外の点においては表革以上に雨に強く耐久性のある革です。 起毛で表面張力が働き、水滴が革の内部に染み込みにくくなります。一番丈夫な銀面を残しなめされた革は、それが裏面になるので最後にダメージを受けることになり、表面割れが起こりにくいからです。 ただ、これはしっかりとお手入れがされたスエードだからこそ。しっかりとお手入れしましょう。
まず、ゴムブラシでホコリを落します。シューキーパーを入れて行うとシワも伸びるので作業が捗ります。 スエード用のブラシとして「WOLY」のスプラッシュブラシをオススメしています。 一見してスポンジに見えますが、 これは天然ゴムを細かく発泡さることで適度な柔らかさ・弾力性をもたせたものです。 凹凸にホコリやゴミが吸着し掻き出すだけではなく、ゴムが油を吸着するので毛のブラシにはできないスエード専用のブラッシングが可能です。
スエードには毛の流れが存在します。【正目】…毛並みを寝かせている状態。色あいが白んで見えます。【逆目】…毛並みを立たせている状態。色あいが黒ずんで見えます。
ブラッシングは、「逆目で汚れ・ホコリを掻き出す」「正目で毛並みを整える」のがポイントです。
スエードのしなやかさを保つ為に、履く度に専用の保革スプレーをかけます。 起毛しているが故に表面積が広いので、そのままだと乾燥から色あせが起きてしまいます。 革に適度な水分と油分を補給することにより、革の特性と汚れや雨の侵入を防ぐ役割を果たします。
靴から約25cm離して均一になるよう軽くしっとりするくらい噴霧してください。距離が近いと、色ムラや起きてしまいます。
新品のうちは、「無色(ニュートラル)」、色あせてきたら「色付き」を使いましょう!