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☆CHARTBOMB PART2 2013年8月 (第134回)by ビるぼーず

・このコーナーは、あめりかん☆ぱい佐藤直人が当店のお客様と一緒に、毎月1回飲みながら最新ビルボード・チャートを見てあーだこーだ語るコーナーです。参加されているメンバーは大雨でも地震で電車が止まってもやって来る熱心な方々。私は彼らを「びるぼ〜ず」と命名させていただきました。
この「びるぼ〜ず」ですが、2009年12月にしゃかりのチアキさんに「ビるぼーず」と命名していただきましたので改名しちゃいました。
・今月も最新チャートを、懐かしい音楽を、酒とともに語り合おう!

【最新号はこちらのページです】
佐藤直人−8/31付ビルボードHOT100。第1位がロビン・シック・フィーチャリング・T.I.+ファーレルの「Blurred Lines」。日本語タイトルが『ブラード・ ラインズ〜今夜はヘイ・ヘイ・ヘイ♪』
森井嘉浩−誰の息子でしたっけ。
佐藤−グロリア・ローリング。今週R&Bで11週目の1位でロビン・シック自身としては「Lost Without U」(2007年)の11週1位と並んだそうで。それよりもマーヴィン・ゲイの遺族に訴えられている。「Got To Give It Up」を使っていると。ロビン・シックは意識して作ったけれど使ってはいないって。もうひとつ、ファンカデリックの「Sexy Ways」も使っているだろうと。でもメンバーだったジョージ・クリントンは「使われてないよ」って言っている。
山本敏郎−よくできた曲だよね。ヒットしてあたりまえというか。
佐藤−すばらしいヒットです。11週連続第1位。この時点で年間2位確定!
山本−1位も夢ではないかもしれない。エアプレイで、マライアの記録を3週連続でオーバーしている。エアプレイではマックルモア(「Thrift Shop」)の1.5倍ぐらいあるので、かなり追いついているのでは。
佐藤−まだ「Thrift Shop」も今週チャートイン(39位)しているくらいだから、この曲が1位から落ちてからどれくらい上位で粘るかだね。一騎打ちか。ここまでの大ヒットになるとは思いませんでした。
山本−デジタルの記録でも40万(ダウンロード)を4週間、30万を10週間(ともにビルボード記録)。これまでは「Thrift Shop」の30万9週が記録だった。だから年間1位も。
佐藤−第2位が先週85位初登場で今週一気に2位まであがりました。ケイティ・ペリーの「Roar」。アルバムが10/22発売です。
山本−557,000ダウンロードです。歴代3位の記録(ファースト・ウィーク・セールス)です。最高は「Right Round」(フロー・ライダー)、次がテイラー・スウィフトの「We Are Never…」。この2曲が60万以上。週間では6位の記録。あとの3曲はクリスマスの週に記録しているので通常の週では3番目の記録。
佐藤−2位へのジャンプアップは、この曲が記録なのではないかと思います。3位が2位からダウンしたマイリー・サイラスの「We Can't Stop」。
森井−予想以上に粘ってますね。
佐藤−3週間2位でした。
山本−ストリーミング(・ソングス・チャート)でずっと1位(9週連続)なので、これが大きいね。
佐藤−第4位がイマジン・ドラゴンズの「Radioactive」。
山本−赤丸付の週数を調べたら歴代で1位になっていました。41週です。2週前に記録しました。次は去年の7月で「Little Talks」。オブ・モンスターズ・アンド・メン。35週。連続赤丸付は29週が一番で、「Paralyzer」、フィンガー・イレヴン。その次がエヴリシング・バット・ザ・ガール「Missing」の28週。
佐藤−この曲はトータル55週間チャートインして、最高位2位1週間。2位に上がる前に27週間かかって2位を落ちてから消えるまで27週間だった。「Radioactive」は今週51週目。HOT100チャートイン記録は76週で「I'm Yours」ジェイソン・ムラーズだった。もしこの曲がこの記録を超えるとすると来年の2月までチャートインしていなければならないけど、今週登場51週目で、「I'm Yours」が51週目を記録した時はTOP20から落ちていた。でもその後20位台に10週間以上とどまっている。この後この曲にそれがあるかどうか。第5位がジェイZ・フィーチャリング・ジャスティン・ティンバーレイクの「Holy Grail」。
山本−ジェイZの「Jay-Z」じゃなくて「Jay Z」となったのを調べたら「Ni**as In Paris」からだった。カニエ・ウエストと一緒に出したアルバムであの曲から(ハイフンが)消えている。
佐藤−第6位が初登場、レディ・ガガの「Applause」。意外とダウンロードが少なかった。アルバムは11/11発売です。ダンス/エレクトロニック・ソングスチャートで1位。レディ・ガガは別としても「Get Lucky」(ダフト・パンク、今週7位)とか「Wake Me Up!」(アヴィーチー、11位)とか「Clarity」(ゼッド、12位)とかダンス・チャートでヒットしているのが上位に上がるようになったね。ストリーミングの影響かな。
森井−アナ・ケンドリック(「Cups (Pitch Perfect's When I'm Gone)」今週は最高位6位からダウンで9位)はどうしてヒットしたんでしたっけ。
佐藤−映画『Pitch Perfect』からのカットで、HOT100に入ってきたときはサウンドトラック・バージョンで1分ちょっとの短いアカペラ・バージョンだった。その時は大して上がらなかったんだけど、これにストリングスをつけて、長くしたバージョンを流し始めたらエアプレイからヒットしてここまで来た。新しいバージョンから曲名に(Pitch Perfect's When I'm Gone)が付くようになった。
山本−ストリーミングでも受けた。
佐藤−16位がいきなり初登場。ルーク・ブライアンの「That's My Kind Of Night」。アルバム・チャートでも初登場1位です。
山本−デジタルで21万ぐらい売れたんですけど、エアプレイとストリーミングは入っていないです。この曲の前後の(順位の)曲を調べるとデジタルは半分ぐらいですが、エアプレイとかストリーミングは全然上にランクされていて、ルーク・ブラインは16位に入りそうもない得点。もう1曲の「Crash My Party」は今週アルバムを売るために、この曲ダウンロード、ゼロになっている。それなのに22位にいるということは、ビルボードがアルバムの売上の1割ぐらいをシングルの得点としてつけているのではないか。ジャスティン・ティンバーレイクの時の4月からそれが始まっているような。去年のテイラー・スウィフトのときは、シングルのダウンロードがアルバム売るために1週だけなくなって「We Are Never…」が4位から11位に落ちて、「I Know You…」が23位から圏外へ消えて翌週復活した。これを不自然としてビルボードがこのような措置をとり始めたのでは?
佐藤−真相はいかに?第17位が先々週39位、先週24位からあがったロードの「Royals」。16歳の女の子です。ニュー・ジーランド出身。オルタナティヴ・ソングス・チャート、昔のモダン・ロック・チャートで96年のトレイシー・ボーナム以来女性ソロで1位になった。で、ロードはその96年生まれ。19位に下がっているのがフロリダ・ジョージア・ライン・フィーチャリング・ネリーの「Cruise」。カントリー・ソングス・チャートで24週間第1位という1位最長記録を作りました。
山本−ダウンロードではカントリーではレディ・アンテベラム([ Need You Now」)に次いで2位になりました。
佐藤−続いて、先週21位に初登場、今週は24位に下がっていますが赤丸付き。ドレイク・フィーチャリング・マジッド・ジョーダンの「Hold On, We're Going Home」。ウェディング・ソングのつもりでドレイクは書いたって。マジッド・ジョーダンていうのはカナダのR&Bのデュオらしい。そして29位のエイウォルネイションの「Sail」ですが先々週27位に上がった時登場週数が48週目でした。それで最高位を更新したため、最高位更新のスロー記録を樹立しました。その前の記録は43週目に3位に上がった「Radioactive」イマジン・ドラゴンズでした。「Sail」は50週のうち20週はすでに昨年11月までに記録していますので今年の年間チャートの集計期間には含まれません。今週29位で赤丸付いているし、この後また最高位を更新するかも。上がらないけど下がらない。
山本−33位のキース・アーバン(「Little Bit Of Everything」 )は3年ぶりのTOP40ヒット。
佐藤−アルバムが出ます。
山本−前回かここで話題になっていた『グリー』での曲数を調べました。一番はリア・ミシェル。デジタルだけでもチャートに入った物なども含めて232曲。(HOT100には206曲エントリー)
佐藤−1番はリア・ミシェルで75曲か。
山本−ソロを取っている曲でコーラスだけの場合はカウントしない。2位が先日亡くなったコリー・モンティスで53曲。私の集計ですが。ビデオを見て、誰が歌っているかを確認しました。
佐藤−こんなことやっているのは、世界中でもあなただけです。
森井−84位のシェリル・クロウ(「Easy」)は、久々のヒットですね。ワーナー・ナッシュヴィルからです。
佐藤−アルバム出る。
森井−カントリー・アルバムという話ですが、聴いた限りでは全然変わらないですね。もともとベースにカントリーがありますからね。97位のトレイン・フィーチャリング・アシュリー・モンロー「Bruises」はカントリーで下の方にずっと入っていました。
佐藤−アルバムは、1位初登場がカントリーでも初登場1位のルーク・ブライアンの『Crash My Party』。初登場2位がR&Bでは初登場1位のK.ミシェル『Rebellious Soul』。アーカイヴは1983年8月20日付です。私は就職して2年目でした。
田中義和−学生でした。
森井−浪人してました。
山本−ふるさとに帰って...
田中−沖縄ですか。
山本−秩父の山奥の発電所で働いてました。
曽根真也−仙台で会社員してました。
佐藤−第1位が「Every Breath You Take」ポリス。1983年年間1位です。
森井−7週目の1位。80年代を代表する名曲。「見つめていたい」。
佐藤−グラミーでは"最優秀ニュー・ソング"、なぜか"ニュー"が付いているんだけど、あと"最優秀ポップ・グループ"、"最優秀ロック・グループ"を受賞しました。アルバム『Synchronicity』は年間3位です。ではこの年のHOT100、年間2位は何だったでしょうか。
曽根−教官!教官!
佐藤−教官って?
森井−日本では「教官」です。「フラッシュダンス」(=堀ちえみ主演『スチュワーデス物語』のテーマソング。教官は風間杜夫でした)。
佐藤−ああ、それか。第2位は「Billie Jean」でした。(「Flashdance」は第3位でした。)HOT100第2位は「Sweet Dreams」ユーリズミックス。
森井−初ヒットでNo.1。2人(デイヴ・A.スチュワート、アニー・レノックス)とも元ツーリストというグループで「二人だけのデート」がヒットしました。オリジナルはダスティ・スプリングフィールド。
佐藤−あとサマンサ・フォックスとかベイ・シティ・ローラーズとか。第3位が「She Works Hard For The Money」ドナ・サマー。
森井−「情熱物語」。カサブランカの契約を引き継いだマーキュリーで録音したアルバムからのシングルですね。
曽根−「UNバランス」河合奈保子です。パクった。八神純子作曲。
田中−八神純子。レイ・ケネディの「ロンリー・ガイ」をパクった。(「パープルタウン」)
曽根−河合奈保子の方が(「パープルタウン」より)後です。
佐藤−それはまずい。第4位がマイケル・センベロの「Maniac」。
森井−『Flashdance』からのシングルです。裏方としてレイ・パーカー・ジュニアとか一緒に活動していた人が表舞台に出てきた。
田中−マイケル・センベロのこの時に出たアルバムをカセットに録音して大学の遠征の時に聴いていました。どうでもいい話ですが。
佐藤−第5位が「Stand Back」スティーヴィー・ニックス。
森井−2作目のソロ・アルバムからの最初のシングル。プロデューサーがジミー・アイオヴィンで最近は『アメリカン・アイドル』のコーチとしても有名です。インタースコープ・レコードを作った人です。
田中−さっきのカセットですが、もう片面にはジャクソン・ブラウンの『Lawyers In Love』を入れてました。どうでもいい話ですが。
佐藤−第6位が「It's A Mistake」メン・アット・ワーク、第7位が「Is There Something I Should Know」デュラン・デュラン。
田中−「プリーズ・テル・ミー・ナウ」ですか。
佐藤−原題と違うカタカナの邦題って珍しいよね。
森井−ユーリズミックスの「ビリーブ・ミー」とか。原題は「Would I Lie To You」。エア・サプライの「シーサイド・ラブ」。原題は「The One That You Love」。
佐藤−第8位が「(Keep Feeling) Fascination」。ヒューマン・リーグ。
田中−今日押上からここへ来る時、たまたまヒューマン・リーグ聴いてました。「ミラー・マン」と...
佐藤−♪朝焼けの光の中に立つ影は、ミラーマン!第9位が「Puttin' On The Ritz」タコ。「踊るリッツの夜」。
森井−アーヴィン・バーリンが1929年に書いた曲ですね。フレッド・アステアの映画(『ブルースカイ』1946年)でうたってました。
田中−もやし炒め、なくなった?ショックだなあ。
佐藤−14位が「Take Me To Heart」クォーターフラッシュ。
森井−邦題は「ドリーム・ハート」。その前の大ヒットの「Harden My Heart」の邦題が「ミスティ・ハート」。
佐藤−15位がマイケル・ジャクソンの「Human Nature」。
森井−TOTOのスティーヴ・ポーカロとカーペンターズに楽曲を提供したジョン・ベティスの作品です。
田中−シスターズ・ウィズ・ヴォイセズ。
佐藤−ああ、「Right Here」ね。タイトルに「Human Nature」が付いているの(93年2位)と付いていないの(93年92位)がある。
田中−スティーヴ・ポーカロは9月2日が誕生日です。
佐藤−16位が「Never Gonna Let You Go」セルジオ・メンデス。
森井−「愛をもう一度」。アメリカを代表するソングライター、バリー・マンとシンシア・ワイルの作品です。
田中−セルジオ・メンデスの後にブラジル66とか付いてないですね。
佐藤−60年代はブラジル66、70年代はブラジル77、80年代はブラジル88が付いていた。
山本−ブラジル66以外はHOT100ではヒット曲はなかった。
佐藤−そして17位が「Lawyers In Love」ジャクソン・ブラウン、「愛の使者」。
森井−初めて本格的なビデオ・クリップを作りました。
佐藤−18位がメン・ウィズアウト・ハッツの「The Safety Dance」。
森井−ビデオでイヤミみたいな格好をして踊っているのがいましたよ。
佐藤−シェーッ!19位がELOの「Rick 'N' Roll Is King」。
曽根−ELO大好き。「All Over The World」は河合奈保子がパクった。
佐藤―また河合奈保子か。なんていう歌?
曽根−「涙のハリウッド」。
佐藤−27位が「1999」プリンス。
森井−2回目のヒットですね。
佐藤−1回目はTOP40入っていない。
山本−3回入った。
佐藤−3回目は1週だけ。あれこそ意図的に入れてるよ。しかも40位だし。(1999/1/16付で40位に1週間チャートインした。1998年最終週から1999年最初の週にラジオでかかりまくった。)28位が「How Am I Supposed To Live Without You」ローラ・ブラニガン。(最高位12位)
森井―「愛を知って」。のちに作者であるマイケル・ボルトンが自ら歌ってNo.1にした。(90年)
佐藤−30位が「Total Eclipse Of The Heart」ボニー・タイラー、「愛のかげり」。
田中−いいタイトルだよ。
佐藤−プロデューサー、ソングライターはジム・スタインマン。誰が聴いてもジム・スタインマンだよ。ジム・スタインマンといえば...
田中−ミートローフ。
佐藤−あとエア・サプライね。壮大だよね。必ずどこかで、ダダダ〜ンがある。
森井−バーブラ・ストライサンドの「Left In The Dark」(84年50位)とか。
佐藤−31位がシャラマーの「Dead Giveaway」。
森井−ジェフリー・ダニエルズ、ジョディ・ワトリーとハワード・ヒューイットの3人での最後のアルバム。
山本−ジョディ・ワトリーが入るか入る前かの頃のビデオで、メンバーがムーンウォークをやるビデオがあって、結構評判で、マイケル・ジャクソンはその人から教わった。
佐藤−「Uptown Festival」の頃はジョディ・ワトリーはいなかった。
森井−その頃はスタジオのセッション・シンガーたちでやってた。この曲のプロデューサーの"L.F. Sylvers III"はシルヴァーズのメンバーで、「And The Beat Goes On」もこの人がプロデュースしています。
佐藤−32位が「Making Love Out Of Nothing At All」エア・サプライ。出たよ、ジム・スタインマン。
田中−邦題は「渚の誓い」。エア・サプライの中でこの曲が一番好きなんですよ。
佐藤−33位がアメリカの「The Border」。
森井−邦題が「渚のボーダー」。
山本−大阪にビーチ・ボーイズを見に行った時に、アメリカが前座でこの曲をやりました。最後はビーチ・ボーイズとアメリカでやってました。
森井−「California Dreamin'」は?どちらにとってもマイナー・ヒットだった。(ビーチ・ボーイズ:86年57位、アメリカ:79年56位)
佐藤−48位がポール・アンカの「Hold Me 'Til The Mornin'Comes」。久しぶりのTOP40ヒット。
森井−「朝のとばりの中で」。(ソングライティングはポール・アンカに)同郷のデヴィッド・フォスターがソングライターで参加。バックコーラスにピーター・セテラが参加しています。
佐藤−61位が「Midnight Blue」ルイーズ・タッカー。
森井−ソングライターにベートーベンの名前が入っています。ベートーヴェンのピアノソナタ(第8番《悲愴》の第2楽章アダージョ・カンタービレ)をやっています。この年ビリー・ジョエルがアルバム『The Innocent Man』の中で、このメロディを使ったのが「This Night」。
佐藤−日本ではCMに使われました。86位が「Stop In The Name Of Love」ホリーズ。72位にはアニマルズの「The Night」が入っていた。
森井−再結成組。再結成がブームでした。
佐藤−ともに大きなヒットにはならなかったけど、ファンは喜んだろうね。89位が「Do It Again Billie Jean Medley」クラブ・ハウス。
森井−出た!「不思議なビリー・ジーン」ですね。シングル・バージョンではほとんど「ドゥ・イット・アゲイン」なんですけどね。マイケル人気にあやかった邦題。
佐藤−98位が「You Belong To Me」ドゥービー・ブラザーズ。
森井−「フェアウェル・ツアー・ライブ」からのカット。
佐藤−ライブ・バージョン。カーリー・サイモンのヒットはこの前です。
森井−マイケル・マクドナルドとカーリー・サイモンがソングライターだからカバーともいえないけど。
佐藤−そして100位が「She's A Beauty」チューブス。
森井−作者はスティーヴ・ルカサーとデヴィッド・フォスターと(チューブスの)フィー・ウェイビル。
佐藤−HOT100で10週以上のNo.1が27曲あるんですけど順番に言ってみましょうというクイズを出そうと思ったんですが、それでは11週以上が18曲あるのですが、最初に11週以上HOT100で1位になった曲は何でしょう。
田中−ホイットニー。
佐藤−それはね、「I Will Always Love You」はその曲の次なんだよ。14週間1位でした。最初に11週以上1位になった曲は結局13週間の1位でした。
山本−「The Boy Is Mine」だっけ。
佐藤−それは13週1位だけどもっと後です。1998年。
森井−ボーイズ・トゥ・メン。
佐藤−正解。「End Of The Road」。1992年。じゃあ、もうひとつクイズね。何と、何と先週のアダルト・コンテンポラリー・チャートにアース、ウィンド&ファイアの新曲「My Promise」という曲が入りました。アルバムが出ます。それでこのACチャートで、アース、ウィンド&ファイアは70年代から2010年代まで5ディケード連続で各年代でチャートインしたんです。ところがこれが11組目なんだそうです。
田中−そんなにいる!
佐藤−HOT100では全然いないよ。それではあとの10組をすべてお答えください。しかもこのうちの2組は先週チャートインしている。
森井−エルトン・ジョン。
佐藤−正解。
山本−オリビア・ニュートンジョンは?
佐藤−入ってません。バーブラ・ストライサンドも入っていません。
森井−ニール・ダイアモンド。
佐藤−正解。ダイアナ・ロスも入っていません。70年代の大ヒットアーティストを言っていけばOK。ビー・ジーズも入っていない。このクイズ、何クイズっていうんだっけ。
田中−バリー・マニロウ・クイズ。
佐藤−正解、バリー・マニロウ。ビリー・ジョエルは入っていません。
森井−ロッド・スチュワート?
佐藤−正解。女性はあと6組のうち1人です。フリートウッド・マックは入っていません。
田中−シカゴ。
佐藤−正解。スティーヴィー・ワンダーは入っていません。
曽根−ポール・マッカートニー。
佐藤−正解。女性ソロはHOT100でNo.1もっています。残り4組みんな持っている。その女性は最後のNo.1は90年代。久しぶりに1位を出した。確か99年。
田中−シェール。
佐藤−正解。
田中−シェールが正解できて今日来て良かったと思っています。シェールって戦艦の上で踊っているイメージしかないんですけど。
佐藤−残り3組のうち一人は来日したことがない。
田中−ボブ・シーガー。
佐藤−正解!あとの2組はこの5年以内に来ています。1組は今年来るんじゃないかな。ボズ・スキャッグスではありません。
田中−エリック・クラプトン。
佐藤−今ヒントを出していたアーティストじゃないけど正解! 同じアルバムからHOT100で2曲No.1がある。2曲たしたら20週以上の1位にいた。両方とも10週以上で22週です。99年と2000年。
曽根−藤圭子は41週No.1でした。
田中−サンタナ?
佐藤−正解。当ててみれば知っているアーティストばかりでしょ。
田中−すごい!今日、冴えてる!
(2013/8/24 東京・新橋「魚金本店」にて)

☆『全米TOP40 THE 80'S』(原盤ディスクジョッキー:ケイシー・ケイスン ラジオ日本毎週土曜日17:55−21:00[不定期])
☆『全米TOP40 THE 80'S DELUXE EDITION』(解説:矢口清治 ラジオ日本毎週日曜日22:00−23:00)
☆NHKラジオ第1「懐かしのポップストップ10」解説:森井嘉浩 20:05〜21:30 放送予定日: 9/20(金)、27(金)