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☆CHARTBOMB PART2 2013年4月 (第130回)by ビるぼーず

・このコーナーは、あめりかん☆ぱい佐藤直人が当店のお客様と一緒に、毎月1回飲みながら最新ビルボード・チャートを見てあーだこーだ語るコーナーです。参加されているメンバーは大雨でも地震で電車が止まってもやって来る熱心な方々。私は彼らを「びるぼ〜ず」と命名させていただきました。
この「びるぼ〜ず」ですが、2009年12月にしゃかりのチアキさんに「ビるぼーず」と命名していただきましたので改名しちゃいました。
・今月も最新チャートを、懐かしい音楽を、酒とともに語り合おう!

【最新号はこちらのページです】
佐藤直人−今日は大西先生が遅れてくるのでアーカイヴから。1977年4月23日付です。100位「Do Ya」エレクトリック・ライト・オ−ケストラ。ムーヴがオリジナル(72年93位)。といってもムーヴがエレクトリック・ライト・オーケストラになった。
森井嘉浩−ムーヴはジェフ・リンともう一人いましたよね。化粧する人。ロイ・ウッド。
山本敏郎−ELOの全盛期にはいなかった。
佐藤−99位がエンチャントメントの「Gloria」。
八亀弘和−もとはミルス・ブラザーズです。(48年18位:Best Sellers)
佐藤−98位が「Boogie Child」ビー・ジーズ。
八亀−邦題はたしか「ブーギ・チャイルド」でした。
佐藤−95位は35位からダウン、オリビア・ニュートンジョンの「Sam」。なんかこの当時は日本で売れた曲「恋する瞳」とか「きらめく光のように」はアメリカで売れず、アメリカで売れた曲は日本ではそれほどでもなかった。94位が32位からダウン「Say You'll Stay Until Tomorrow」トム・ジョーンズ。
森井−最後のTOP40ヒットでした。そしてカントリーでNo.1でした。その後80年代半ばまでカントリーでヒットを飛ばしました。
佐藤−93位から上がって89位が「Whatcha Gonna Do?」パブロ・クルーズ。まだヒットしていないねえ、この時期は。でもこの後最高位6位で年間16位の大ヒットになります。
森井−去年来日コンサートやってくれました。
佐藤−88位が「I Just Want To Be Your Everything」アンディ・ギブが初登場。
山本−年間何位でしたっけ。
森井−2位です。ウォーターマークでは1位でした。
山本−77年の年間1位って何だか知ってます?
佐藤−「Tonight's The Night」(ロッド・スチュワート)でしょ。
山本−そう。でもそれって76年に1位になった曲ですよね。
佐藤−確か集計期間が11月から翌年10月最終週じゃなかったかな。86位が「This Is The Way That I Feel」マリー・オズモンド。
森井−最後のHOT100ヒットです。タイトルが「そよ風のいたずら」。ダイアナ・ロスの「マホガニーのテーマ」に似たような囁きが入る。最近またダニーとラス・ヴェガスでショーをやってます。兄弟はジミーを中心に劇場で「オズモンド・ブラザーズ」としてやっています。
佐藤−85位が「Do You Wanna Make Love」ピーター・マッキャンが初登場。チャートにはP.マッキャンって書いてある。
森井−邦題が「恋人たちの午後」。放送禁止にした局もあった。
佐藤−ソングライターだよね。
森井−ジェニファー・ウォーンズの「星影の散歩道」(77年6位)ですね。
佐藤−84位が「Gonna Fly Now (Theme From "Rocky")」ビル・コンティ。今週の初登場はすごいな。年間21位です。「ロッキーのテーマ」。83位が「That Magic Touch」エンジェル。
森井−日本で人気のあったハード・ロック・バンドですよね。
山本−クイーンみたいな。
佐藤−81位が登場20週目の「Night Moves」ボブ・シーガー。日本には来ていません。80位初登場「Gonna Fly Now (Theme From "Rocky")」。なんとメイナード・ファーガソンの方が上に初登場していた。78位に初登場したのが「This Girl (Has Turned Into A Woman)」メアリー・マグレガー。「Torn Between Two Lovers」大ヒットの後の曲だからこの位置での初登場。でも最高位は46位。76位にはデヴィッド・ボウイ「Sound And Vision」が先週と変わらず。36年たってアルバム・チャートで2位ですよ。75位初登場がアラン・パーソンズのプロデュース、「On The Border」アル・スチュワート。
森井−「スペインの国境で」。「イヤー・オブ・ザ・キャット」(77年8位)に続く曲。
佐藤−73位がデビュー一番人気、シルヴァーズ「High School Dance」。これも「Hot Line」(77年5位)に続く曲。72位が86位からアップ「Ariel」ディーン・フリードマン。一発屋。
八亀−フランキー・ヴァリっぽい。
佐藤−70位が53位からダウン、「Disco Inferno」トランプス。これはこの後『サタデー・ナイト・フィーバー』の時に再登場して大ヒット。
森井−68位は(25位からダウンの)デニース・ウィリアムスの「Free」。モーリス・ホワイトがプロデュースしています。名曲です。
佐藤−67位は78位からアップ、「Undercover Angel」アラン・オデイのNo.1ソング。年間9位です。この人もソングライター。
森井−スティーヴ・バリとマイケル・オマーティアンのプロデュース。「Rock And Roll Heaven」(ライチャス・ブラザーズ、74年3位)とか「Angie Baby」(ヘレン・レディ、74年1位)とか書きました。
佐藤−日本ではこの後山下達郎とアルバム(『ビッグ・ウェイブ』)を作ります。66位は49位からダウン、クイーンの「Tie Your Mother Down」。アメリカではヒットしなかった。
山本−40に入ってないよね。
佐藤−入らなかったです(最高位49位)。65位は75位からアップ、クラトゥの「Sub-Rosa Subway/Calling Occupants」。
森井−「Calling Occupants」はカーペンターズの「星空の愛」です。
佐藤−カーペンターズの方が後?(77年10月に最高位32位)確か長いタイトルだった。(「Calling Occupants Of Interplanetary Craft」)62位は73位からアップ、シカゴの「You Are On My Mind」。あまりヒットしなかった。(最高位49位)
森井−テリー・キャスに捧げた歌でしたっけ。
佐藤−61位は71位からアップ、ジョン・マイルズの「Slowdown」。
森井−プロデューサーがルパート・ホルムズですね。
佐藤−あの(「Escape」=79年1位、「Him」=80年6位)ルパート・ホルムズだ。この後シンガーとして出てくる。57位は67位からアップ、ジェームス・ダーレンの「You Take My Breath Away」じゃなくて、それはレックス・スミスだ、「You Take My Heart Away」。
森井−60年代のスターで、「恋も涙もさようなら」とか「ハー・ロイヤル・マジェスティ」とかヒットしました。
八亀−この頃ってフランキー・アヴァロンが「ヴィーナス」をディスコで出したりとか。
森井−これもディスコ調で。
佐藤−60年代アーティストがディスコ・ヒットを出している。(パーシー・フェイスの「夏の日の恋'76」とか。)
森井−この曲はビル・コンティがソングラーターでわかるとおり、『ロッキー』の映画で使われました。
佐藤−56位が77位からアップ、「Dreams」フリートウッド・マック。No.1ヒット。55位が68位からアップ、「Love's Grown Deep」ケニー・ノーラン。
森井−「愛の泉」。
佐藤−「愛の泉」。ベスト盤が出ています。49位が61位からアップ、「Margaritaville」ジミー・バフェット。
森井−アメリカではクラシックですね。「魅惑のマルガリータヴィル」。
佐藤−最高位8位で年間14位。大ヒットしました。46位は40位からダウン、「Spring Rain」シルヴェッティ。
八亀−電気グルーヴの「シャングリラ」の元の曲でしょ。見事に使った。クレジットには載ってなかった。(後から作曲者にシルヴェッティがクレジットされています。)
佐藤−42位が44位からアップ、「There Will Come A Day」スモーキー・ロビンソン。レーベル移籍するって?
山本−この前『アメリカン・アイドル』に出てました。
八亀−ヴァーヴに移籍します。デヴィッド・フォスターが社長なんですよ。
佐藤−前に、ケニーGの曲でスモーキー・ロビンソンが歌ってた曲ってデヴィッド・フォスター絡んでいたっけ。
八亀−そうかもしれませんね。(「We've Saved The Best For Last」89年47位)
大崎裕志−モータウンはニーヨが今、いいところにいるんですよね。(Senior Vice President of A&R)
八亀−歴代のクリエーターに、モータウンやってみるって話があるんだけどだめなんだ。今はスティーヴィー・ワンダーと戻ったダイアナ・ロスぐらい。
佐藤−スモーキー・ロビンソンはモータウンの副社長だった。40位は47位からアップ、「Ain't Gonna Bump No More」ジョー・テックス。(72年2位の「I Gotcha」以来の)久しぶりのTOP40ヒット。この前も聴いたばっかり。大好きです。38位が25位からダウン、「I Like Dreamin'」「夢のバラード」最高位3位で年間6位。
山本−この(シングル)ジャケットは2種類あって...
佐藤−日本盤7インチシングルで?俺が持っているのはイラスト。
山本−それには「全米チャート、急上昇中」って書いてあって、その後に「ロングセラー」って言うのが出て本人の顔が写っているんです。それもなかなかいいよ。
佐藤−36位が先週初登場50位からアップ、「Got To Give It Up Part 1」マーヴィン・ゲイ、「黒い夜」。No.1ソング。この邦題は...
山本−アメリカ盤の7インチのジャケットはアルバムのジャケットを使っていて、タイトルが印刷されていないんです。
佐藤−当時は『ライヴ・アット・ロンドン・パラディアム』の2枚組のLPのD面(2枚目の裏面)にこの曲だけがスタジオ・バージョンで収録されていた。11分ぐらいあったんじゃないかな。34位が37位からアップ「Heard It In A Love Song」マーシャル・タッカー・バンド。この曲が一番ヒットした。アルバムは結構でています。「愛の歌」。33位から上がって32位が「Sometimes」ファクツ・オブ・ライフ。
森井−ミリー・ジャクソンがプロデュース。オリジナルはカントリーでビル・アンダーソンとメアリー・ルー・ターナーがNo.1(76年)にしました。
佐藤−カントリーのNo.1をR&Bシンガーが歌ってヒットした。他には?
八亀−「Stand By Your Man」(カントリーはタミー・ウィネット、68年カントリーで1位、R&Bはキャンディ・ステイトン、70年ソウル・チャートで4位)
佐藤−31位は34位からアップ、「Dancing Man」Q。好きだなあ、こういう陽気な曲。30位は36位からアップ、「Lonely Boy」アンドリュー・ゴールド。
森井−惜しい人を亡くしました。
山本−このジャケット(日本盤7インチシングル)には小さくリンダ・ロンシュタットも写っている。この曲にリンダ・ロンシュタットは入っていませんが。
佐藤−そういえばそうだ。何でリンダ・ロンシュタットが写ってたんだろ?
森井−リンダのファンにアピールしたかったのでは。
佐藤−リンダ・ロンシュタットのバックバンドがデビュー前のイーグルスだったね。45位からアップ、29位がフォリナーのデビュー・シングル「Feels Like The First Time」「衝撃のファーストタイム」。イギリス人、アメリカ人の混合バンドって当時いってましたね。そして28位が42位からアップ、ケニー・ロジャースの「Lucille」。
森井−ソロになってポップチャートでの復活ヒットです。プロデューサーは去年亡くなったラリー・バトラーです。
佐藤−大ヒット曲の連続はこの曲から始まった。そして26位は24位からダウン、本当に過去の曲をディスコ調にしてヒットのパターン、「Disco Lucy (I Love Lucy Theme)」ウィントン・プレイス・ストリート・バンド。いまだにこの昔のTV番組のカレンダーが毎年発売されている。25位が29位からアップ、「Angel In Your Arms」ホット。これは最高位6位で年間5位の大ヒット。
森井−「やさしい天使」。ポップチャートの方がR&B(最高位29位)の方よりよかった。
山本−レギュラーチャートの順位より年間の順位の方が上ってあんまりないよね。
佐藤−24位は18位からダウン、「Maybe I'm Amazed」ウィングス。
山本−「ハートのささやき」。
森井−でもオリジナルの邦題は「恋することのもどかしさ」。
佐藤−スタジオ・バージョンが「恋する...」でライヴ・バージョンが「ハートの...」。23位は27位からアップ、キッスの「Calling Dr. Love」。
森井−「悪魔のドクター・ラブ」。
佐藤−キッスといえば「悪魔」を付けておけばいい?。21位が14位からダウン、「Carry On Wayward Son」カンサス。
森井−「伝承」。
佐藤−本当に邦題は大事だよ。最近はどう?レコード会社の皆様。短めの粋な邦題付けてガンガン売りましょう!
山本−この曲はいまだにダウンロードで売れてまして100万以上です。今週ボン・ジョヴィの「Livin' On A Prayer」が300万を超えました。
佐藤−19位が31位からアップ、「Sir Duke」スティーヴィー・ワンダー。年間18位。4人出てきます。
森井−「愛するデューク」。
山本−デューク・エリントンとあと誰だっけ?
佐藤−♪ベイシー、ミーラー、サッチモー、アンキングオサーデゥー、だからカウント・ベイシー、グレン・ミラーとサッチモことルイ・アームストロングです。
大崎−高校1年の時に初めて行った海外アーティストのライブがスティーヴィー・ワンダーだったんです。愛知県体育館で。アルバム(『キー・オブ・ライフ』)を会場で買いました。
山本−LPでは2枚組+EPなんだよね。
佐藤−そう、4曲入りEP。「Ebony Eyes」とか。CDだとこのEPの部分が組み込まれちゃっているからねえ。18位は6位からダウン、アバの「Dancing Queen」。年間12位。17位が20位からアップ、KC&サンシャイン・バンドの「I'm Your Boogie Man」。No.1ヒットが3曲並んでいます。これは年間11位。
山本−KCの曲のNo.1ヒットはすべて1週だけなんです。あれ?イーグルスだっけ、それ。(KC&サンシャイン・バンドは「That's The Way」が2週1位で後の4曲が1週1位、イーグルスは5曲のNo.1ヒットすべてが1週1位)
佐藤−5曲以上1位があってすべて1週のみっていうのは珍しいね。11位が12位からアップ、「Trying To Love Two」ウィリアム・ベル。60年代アーティスト。(62年のHOT100に初めて登場して初のTOP40ヒット、最高位10位)
森井−邦題が「もうひとつの愛に...」。
佐藤−9位は13位からアップ、レオ・セイヤーの「When I Need You」。アルバム・バージョンとシングル・バージョンの違いは?
森井−邦題が「はるかなる想い」。サックスが入るのがシングル・バージョン。
佐藤−7位は8位からアップ、すでに1位を付けていたバーブラ・ストライサンドの「Love Theme From "A Star Is Born"」「スター誕生 愛のテーマ」。年間4位です。
森井−先日亡くなったフィル・ラモーンとバーブラが共同プロデュースで、曲はバーブラとポール・ウィリアムスと作っています。
八亀−フィル・ラモーンって死んだ時、7歳ぐらいサバを読んでいた。あれはけっこう、どういうことだと。
佐藤−79歳だよね。5位が先週と変わらず「The Things We Do For Love」10cc。
森井−「愛ゆえに」。ゴドリー&クレームが抜けた後のヒット。
佐藤−1位からダウン、第4位が「Don't Give Up On Us」デヴィッド・ソウル。「安らぎの季節」。
山本−『スタスキー&ハッチ』のエンド・タイトルで流れていてヒットした。
佐藤−第3位は4位からアップ、「Hotel California」イーグルス。年間19位。ワンアップ第2位が「Southern Nights」グレン・キャンベル、4位から1位はすべてNo.1ソング。こちらは年間22位。「哀愁の南」。そして2位から上がって第1位が年間7位のテルマ・ヒューストン「Don't Leave Me This Way」でした。
森井−ギャンブル&ハフの作品。
佐藤−じゃあ今週4/27付のアルバム・チャート。初登場1位がパラモアの『Paramore』。初めての1位。第2位が初登場でブラッド・ペイズリーの『Wheelhouse』。
山本−LLクールJと一緒にやってました。そういえば今年のカントリー・ゴールドのメンバーが発表になったんですよね。
森井−今年は、アーロン・ティッピン、ダリル・シングルタリーとアニタ・コクラン。
佐藤−みんな知っている。今年は去年よりはいい?
森井−25周年です。90年代に活躍しました。
山本−みなさん、こぞって阿蘇に行きましょう。
佐藤−行きたいねえ。さてHOT100チャートです。1位はなんとピンク・フィーチャリング・ネイト・ルイスの「Just Give Me A Reason」。
山本−4曲目のNo.1です。
大崎−「Lady Marmalade」、「So What」、「Raise Your Glass」。「Lady Marmalade」の頃よりヴォーカルの力量も上がっています。
佐藤−その時は4人だったからクリスティーナ・アギレラとリル・キムとマイヤか。リル・キムは人を殴りすぎ。人を殴っては警察に捕まっている。
大西宏明−確かにリル・キムは最近誰にも呼ばれていませんね。
佐藤−怖くて(フィーチャリング・アーティストに)呼べない。第2位はマックルモア&ライアン・ルイス・フィーチャリング・ワンズ「Thrift Shop」。R&Bでは14週連続1位、ラップでは15週連続1位です。3位が1位からダウンしたブルーノ・マーズの「When I Was Your Man」。
大西−(ダウンロードの安売りをした)タイミングがすばらしい。 やらないとだめでしたねえ。
山本−先週売れた反動で今週は下がっちゃった。
佐藤−男性ソロ・アーティスト、HOT100での1位曲数ランキング。1位がマイケル・ジャクソン13曲、2位が10曲でスティーヴィー・ワンダー、3位が9曲でエルトン・ジョンとポール・マッカートニーとアッシャー。6位が8曲でジョージ・マイケル。7位が7曲でフィル・コリンズとエルヴィス・プレスリー。ブルーノ・マーズはそれに次ぐ5曲目のNo.1で歴代9位タイです。5曲No.1をもっている男性ソロ・アーティストがあと4人います。誰でしょう。
大西−エミネム。
佐藤−入ってない。
大崎−プリンス。
佐藤−正解。
山本−ロッド・スチュワートは入ってない?
佐藤−ないねえ。あと3人。一人はグループでもNo.1を持っているR&Bアーティスト。ここ2年以内にアルバムも1位になった。
八亀−ライオネル・リッチー。
佐藤−正解。あと2人はラッパーです。
大西−パフ・ダディ。
佐藤−正解。パフ・ダディ、ディディで5曲1位。
山本−リュダクリス。
佐藤−正解。あと「Man」がタイトルに入っているNo.1ソングは?12曲あります。「Maneater」とか「Postman」はだめ。
森井−「Man In The Mirror」(マイケル・ジャクソン、88年)。
佐藤−あと10曲。出ますよ、これは。1曲はオリジナルとカバーで1位だから。それで2曲分。
大西−「When A Man Loves A Woman」。
佐藤−正解。66年がパーシー・スレッジ。91年がマイケル・ボルトン。1曲目から行きましょう。最初は61年。60年代は4曲。さっきのが66年だからあと3曲。63年はグループ。これはTOP40ヒットがいっぱいある。ソロでもヒットした。
山本−「Walk Like A Man」。
佐藤−正解。フランキー・ヴァリ&フォー・シーズンズ。63年です。あと65年。これもグループです。メンバーはソロで活躍しています。出ませんか。じゃあ72年行きましょうか。これは映画です。
森井−「The Candy Man」。
佐藤−正解!サミー・デイヴィス・ジュニア。次は75年。これはもう、「サー」と言われている人。正解は「あの娘におせっかい」。「Listen To What The Man Said」ウィングス。次は77年。さっきのチャートにあったよ。KC&ザ・サンシャイン・バンドの「I'm Your Boogie Man」。そして85年。これも映画です。「Man」はカッコの中に入っている。
大西−ああ、あれだ、「St. Elmo's Fire (Man In Motion)」。
佐藤−正解。ジョン・パー。88年がマイケル・ジャクソンで最後は91年。ひとつはこれもさっき出たマイケル・ボルトン。もう1曲が死んじゃったんだけど、女性アーティスト。No.1いっぱいありますよ。
山本−ホィットニー(・ヒューストン)。
大崎−「All The Man That I Need」。
佐藤−正解。さああと出ていないのが60年代の2曲。61年の方はヒント出しちゃうとすぐにわかっちゃうんだけど。出しちゃうか。HOT100最初の1位の人です。
八亀−リッキー・ネルソン「Travelin' Man」。
佐藤−正解。じゃあ最後の1曲ですが、65年、もう1曲同じ言葉を3つ繰り返すNo.1ソングをもっている。
山本−「Mr. Tambourine Man」。
佐藤−正解。バーズです。ついでに「Woman」もやるか。全部で7曲なんですが、そのうちの2曲は「When A Man Loves A Woman」で出ちゃいましたのであと5曲です。
八亀−「Woman, Woman」(ゲーリー・パケット、68年4位)は1位じゃないか。
山本−「Woman」(ジョン・レノン、81年2位)も1位じゃないんだよね。
森井−「Woman In Love」。
佐藤−正解。バーブラ・ストライサンド。80年。最初は64年。
森井−「Oh, Pretty Woman」。
佐藤−正解。ロイ・オービソン。64年。あとは70年、72年95年。
森井−「American Woman」。
佐藤−正解。ゲス・フー。70年でした。
森井−「I Am Woman」。
佐藤−正解。ヘレン・レディ。72年ね。さあ、あと1曲。95年。TOP40ヒットいっぱいあります。すごい長いタイトル。ロック兄ちゃん。カナダの。
大崎−「Have You Ever Really Loved A Woman」。
佐藤−正解。ブライアン・アダムスでした。映画だったか?
大崎−『ドン・ファン』でした。
大西−あとブルーノ・マーズは最初の5曲達成が2番目に短い。
佐藤−そうHOT100で、男性ソロで最初の1位の曲のデビューから5曲目の1位になった日までが2番目に短い。でもこの1位の人の記録はあまり意味のない記録だけど。ヒントは「HOT100での記録」。
山本−エルヴィスじゃないよね。
佐藤−エルヴィス・プレスリー、正解。HOT100は58年8月からだから、その後のエルヴィスの最初の1位が「A Big Hunk O' Love」でそれから数えて5曲目が「Surrender」。これが一番短かったという話。でも実際エルヴィスはHOT100の前のTOP100でたくさん1位を出しているから実感はわかないね。(エルヴィスが2年7ヶ月3週間、ブルーノ・マーズがそれに次ぐ3年2ヶ月1週間)女性は1年何ヶ月で達成している。
山本−マライア・キャリー。(1年4ヶ月1週間)
佐藤−正解。グループは?
山本−ビートルズ。
佐藤−そう、なんと6ヶ月2週間で達成しました。もうこの記録は破られないでしょう。
大西−6ヶ月!すごいですねえ。
佐藤−この期間の計算は最初の1位の曲のHOT100初登場の週から5曲目の1位の1位になった週まで。さて今週のHOT100ですが、先週8位再登場で今週11位が「Cruise」フロリダ・ジョージア・ライン・フィーチャリング・ネリー。
大西−楽しい曲ですねえ、これは。もともとタテノリの曲ではあるんですけどこういうことができるんだと思いました。
佐藤−もともとはネリーがフィーチャリングされてなくて最高位16位でチャートから消えていました。そこへネリーが入ったリミックス登場でいきなり8位に再登場。
山本−何週間前にデジタルでこれじゃないですけど、フィーチャリングなんとかで元の曲と分かれてチャートインしていたんですけど。
佐藤−それはデジタル・トラックス・チャートじゃない?トラックス・チャートはHOT100では合算されているバージョンでも、同じ曲でバージョン違いは別々にチャートインしている。
山本−それはそうですけど、私が見たのはデジタル・ソングス・チャートの方で、たとえばジャスティン・ビーバーのアコースティック・バージョンと元のバージョンが別々に入っていたり。
大西−原型をとどめないのは分かれて入るんです。今回は原曲を忠実に使っているということで。
佐藤−声が新録音だと別物扱いで登場させるけど、声が元の曲のを使ってアレンジをかえたり、フィーチャリングを付けたりするだけなら再登場扱いというHOT100でも再登場のルールがあったけど。ルールは変わっていないと思いますけどビルボードのことだからねえ。
山本−デジタル・ソングスで一緒になっていればHOT100でも同じ集計で、別々になっていれば別に登場するということですか。
佐藤−時代によって違ったり特例があったりするので、語りだすとポール・マッカートニーの話が出てきちゃうので止めておきますが。12位初登場、PSYの「Gentleman」。アメリカ国内で860万ストリームスだそうで。全世界だと初日で1890万。この時点で1億6000万以上になっている。(これを書いている時点で2億5000万を超えています。)
森井−相変わらず集計方法は変わっていないですか。
大西−比率は変わっていませんね。来週1位の可能性も高いか、いや、ダウンロードが意外と伸びてないのでそこまではないか。(5位でした。)
佐藤−バウアーはエアプレイなしで900万ストリームスでHOT100で1位だったからね。
山本−PSYはダウンロードは27,000しかない。
佐藤−そう、リリースされてから3日間だけだけどね。
山本−このビデオ見ました?
大西−見ましたね。
佐藤−韓国のKBSでは放送禁止。駐車禁止のコーンを蹴っ飛ばすシーンがダメで。
大崎−韓国からやってもカウントされちゃうんですか。
大西−たぶん、iTUNESとかと一緒で日本でもそうですけど、向こうから買ってやればカウントされちゃうんでしょうけど、そこまでしてやるかってことですよね。
佐藤−むしろ、やってないからアメリカ国内としてカウントされる数字がこの程度なのでは。でもそんなにPSYをHOT100で1位にしたいか。
大西−したいでしょう。
森井−YouTubeではPSYとバウアーは絶対見ないことにしている。カウントされると困るから。
佐藤−そのバウアー「Harlem Shake」は今週13位。14位のイマジン・ドラゴンズ「Radioactive」は最高位7位で今週33週目。どこまでHOT100にとどまるかちょっと楽しみにしています。そして18位に初登場したのがルーク・ブライアンの「Crash My Party」。
森井−"アカデミー・オブ・カントリー・ミュージック・アワード"でなんと"エンターテイナー・オブ・ザ・イヤー"を獲りました。
佐藤−(ルーク・ブライアンは)司会者で"エンターテイナー・オブ・ザ・イヤー"。もう一人の司会者のブレイク・シェルトンの立場はどうなる。何も獲らなかったよね。
森井−その前獲ってますから。
佐藤−奥さん(ミランダ・ランバート)が今回いっぱい獲った。19位がテイラー・スウィフトの「I Knew You Were Trouble.(ピリオド)」。そして20位が35位からアップの「Mama's Broken Heart」ミランダ・ランバート。21位が24位からアップ、カントリー・ソングスチャート1位のダリアス・ラッカー「Wagon Wheel」とカントリー・ゾーンです。
山本−ダリアス・ラッカーは、オリジナル・バージョンのオールド・クロウ・メディシン・ショーの方が120万ダウンロードで、ダリアス・ラッカーの方はまだ66万ぐらい。
佐藤−今はいいよね、カバーとわかればオリジナルは何だろうって検索してくれてそっちもダウンロードできるからね。昔だったらオリジナルがわかってもシングルはとっくの昔に廃盤になっていてアルバムを買うしかなかったからねえ。それではちょっとついでにじゃあなかったね。ソングライター(ボブ・ディランなど)にもその分のお金も入ってくるし。25位が42位からアップ、ティム・マックグロウ・ウィズ・テイラー・スウィフトの「Highway Don't Care」。ティム・マックグロウ、今年もスタジアム・ツアーをするけど、どこかでテイラー・スウィフト出るのかな?
大西−ティム・マックグロウのプロモ・シングルって10ドルぐらいで売っているんですけど、この曲はテイラー・スウィフトが入っているからその10倍ぐらいになっている。
森井−レディ・アンテベラム、29位。
佐藤−ああ、これです。「Downtown」。先週の36位からアップ。どうぞ。
森井5/15に日本盤CDが発売になります。解説書きましたのでどうぞよろしくお願いします。ライヴのDVDもブルーレイも出ていますので。
佐藤−それの解説も書いています。是非買ってください。そろそろ日本に来ないの?
森井−なかなかね。
佐藤−でもテレビ東京の2時間ドラマ枠のエンディング・テーマで使われたりね。
森井−「Just A Kiss」ですね。
大崎−ハーモニーがいいですよ。
大西−31位のワーレイ・フィーチャリング・ティアラ・トーマスの「Bad」ですが、イントロのバックトラックで使われているのがベッドのきしむ音です。
佐藤−40位がブレイク・シェルトン・フィーチャリング・ピストル・アニーズ&フレンズの「Boys Round Here」が55位からアップ。ピストル・アニーズって誰だっけ。ミランダ・ランバートと...(アンジェリーナ・プレスリーとアシュリー・モンロー)
大西−この"フレンズ"って誰でしょう。また"&フレンズ"は何以来?あっ山本さんを刺激してはいけない。
佐藤−フレンズ&ラバーっていなかったっけ。(フレンド&ラバーです。68年に最高位10位と86位の2曲ヒット)
大西−グループ名じゃなくて"&フレンズ"です。"ディオンヌ&フレンズ"以降にもあったと思うんです。
森井−「Romeo」。(ドリー・パートン&フレンズ、93年50位)ビリー・レイ・サイラスとか入っていました。(フレンズ:ビリー・レイ・サイラス、タニヤ・タッカー、キャシー・マティア、メアリー・チェイピン・カーペンター、パム・ティルス)
大西−あれ、"フレンズ"でしたね、確か。
山本−"フレンズ"に入ったら、その人のヒット曲に数えられない。かわいそう。
大西−77位の「Accidental Racist」、ブラッド・ペイズリー・フィーチャリング・LLクールJで、これやばい歌詞で...
大崎−最近、カントリーとラップ・アーティストの組み合わせははやりですね。
大西−ちょっとはやり始めたかもしれませんね。
佐藤−ティム・マックグロウとネリーとか。この時ははやらなかった。
大西−ジェイソン・アルディーンとリュダクリスとか。この歌詞、完全にやばくて奴隷制度を批判している歌詞で、ブラッド・ペイズリーはこれからカントリー畑で大丈夫なのか、ちょっと心配です。
大崎−保守層にはきついかな。
大西−ディクシー・チックスみたいなことにならなければいいなと。過去を反省している。
佐藤−でもいまだに肯定している人っているの?さて最後にオノ・ヨーコさんが1位になりました。「Hold Me」という曲でダンス・クラブ・ソングスチャート1位。フィーチャリングはデイヴ・オード。10曲目の1位。なんと1933年2月18日生まれ。80歳です!!しかもこのチャートで初めて1位になったのが70歳の時。恐るべし。本当に恐るべし、このパワー!ダンス・チャートですよ!
(2013/4/20 東京・新橋「魚金2号店」にて)

☆『全米TOP40 THE 80'S』(原盤ディスクジョッキー:ケイシー・ケイスン ラジオ日本毎週土曜日17:55−21:00[不定期])
☆『全米TOP40 THE 80'S DELUXE EDITION』(解説:矢口清治 ラジオ日本毎週日曜日22:00−23:00)