ボディピアスツールついて
ボディピアスの脱着やピアスホールの拡張を容易にするボディピアスツール。ここではそんな便利ツールの使用方法等をご紹介しております。
ピアッサー
言わずと知れたピアッシングツールです。ピアッシングを施す部位をピアッサーではさみ、握りしめます。一瞬で穴が空き、同時にファーストピアスがセットされるのでとても便利なツールです。
- ピアッサーの種類
- 耳たぶ用
- 唇用
- 鼻用
- へそ・眉用
- 樹脂
- ピアッシングにあると良いもの
- ピアッサー
- 無菌ペン(なくても可)
- 消毒液、エタノール
- 軟膏
- 綿棒・ガーゼ等
- ピアッシング方法
- 手と施術部位を薬用石鹸で洗う。
- 施術箇所を消毒し、消毒効果が出るまで3分程置く。
- 無菌ペンでピアスをあけたい位置に印をつける。(マーキング)
- ピアッサーを取り出す。内蔵されているピアスは滅菌消毒済みなので触れないよう注意する。
- 直角になっていることを確認する。この時ずれると斜めにピアッシングされてしまいます。
- 握りしめてピアッシング。ゆっくり最後まで押し込んで下さい。
インサーションピン
ボディーピアスの交換やピアスホールの拡張に使用するツール。エンド(太い末端)部分が窪んでいるので、ボディピアスとの接続がしやすく、初めてのボディピアス交換の際でも簡単に行えます。
- 用意するもの
- 消毒液
- 軟膏
- インサーションピン
- ボディピアス(拡張後の大きさのもの)
- 交換、拡張手順
- ピアスホール、インサーションピン及びボディピアスを消毒します。
- インサーションピンに軟膏を塗り、ホールにゆっくりと通していきます。
※この際、無理に押し込まず、激痛や出血を伴う場合はすぐに中止しましょう。 - インサーションピンが8分目あたりまで通ったところで、インサーションピンの末尾にボディピアスを取り付けます。
- インサーションピンを押し出し、ボディピアスをホールへ通します。
- ボディピアスを固定して完了です。ホールが安定するまで1~2週間待ちます。
※数日経過しても痛みや腫れが治まらない場合は拡張を一時中断することをお勧め致します。
オープンプライヤー
主にキャプティブビーズリングやセグメントリングに使用するボディピアス専用のツール。
キャプティブビーズリングではボールが外れない時や、元からついていたボールのサイズを大きいボールに替えて装着したい時などに、内径のサイズを大きく広げるのに大活躍してくれます。
- 対応商品
- キャプティブビーズリング
- セグメントリング
- 使用方法
- プライヤーの先端をリングにはめ込むように挿入し、くぼみにリングを引っ掛けます。
- 軽くプライヤーを握るとリングが開き間のボール(セグメントの場合はバー)が外れます。
- ※ピアスのゲージが大きくなるにつれ、リングを開く作業が困難になります。リングに対応した大きさのプライヤーを使用しましょう。
クローズプライヤー
主にキャプティブビーズリングやセグメントリングに使用するボディピアス専用のツール。
オープンプライヤーとは対照的に、広げすぎてしまったキャプティブビーズリングの内径を縮めるのに大活躍します。
- 対応商品
- キャプティブビーズリング
- セグメントリング
- 使用方法
- プライヤーをリングの外形に合わせ先端のくぼみ部分に合わせます。
- リングの間にボール(セグメントの場合はバー)を挟み、プライヤーを軽く握りしめます。
- ※ピアスのゲージが大きくなるにつれ、リングを閉じる作業が困難になります。リングに対応した大きさのプライヤーを使用しましょう。