柔軟性のテストで、前屈というのは最も代表的なものです。一度はやった事がある人が多いのではないでしょうか?
このテストではつま先から手が何センチ出るかで評価します。
もちろん、硬い筋肉の場所は人によって違います。
ただし共通するのは、その影響が“悪い姿勢”となってそれぞれのポイントに表われてくるということです!
その1:背中から腰の丸まりがない
背中から腰のラインにかけて、丸まりをチェック。キレイなカーブを描き、丸まりがあれば下背部の柔軟性が高いと言えます。
ただし、写真のように真っ直ぐになってしまう場合は“脊柱起立筋”などの硬さが原因かもしれません。
その2:骨盤が起きてこない
前屈した時の骨盤の角度から、臀部や太もも裏の柔軟性がわかります。
この部分が固くなると、骨盤を足先方向へ引っ張ってしまうので骨盤が倒れてしまい、写真のように角度が狭くなってしまいます。
その3:膝が曲がってしまう
膝が曲がり、膝の裏と床の間にスペースができていませんか?
太もも裏の膝に近い部分の柔軟性がない場合、このような姿勢になります。
その4:爪先が倒れてしまう
腓腹筋・ヒラメ筋(ふくらはぎ)の柔軟性が高いと爪先を上に向かって立てる事ができますが、硬い人はつま先が倒れてしまいます。
無理に立てようとすると、身体が起き上がったり膝が曲がったりしてしまいます。
正しい姿勢はこちら!
こんな風に、キレイな前屈ができればOK!
ですが、不規則な生活や運動不足になりがちの方には少し難しいかもしれません。
パーソナルトレーナーがこのテストを行った場合は、その人の特長に合わせてストレッチを行うことが可能です。専門的な知識や技術を持った経験豊富なトレーナーなら、しっかりとサポートしてくれることは間違いありません。
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