★ここがすごい!膨大な地図情報を定期的に、全国規模で収集!! | ||||||||||||||
全国の調査スタッフが「足で歩いて、目で見て、手で書く」現地調査を実施。一歩一歩の積み重ねが詳細なゼンリンの「地図データベース」につながっています。 全国約70拠点で、年間約28万人の調査スタッフがこれまで蓄積してきた「住宅地図データ」と「カーナビ地図データ」を定期的に更新するために、確認作業を行っています。また、時代の変化に合わせて、新たなコンテンツ収集し、地図情報の充実を図っています。 |
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歩いて情報収集 |
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|住宅地図調査について |
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全国の調査スタッフが、調査原稿を持って実際に街を歩き、新しい建物や新店舗情報、新設道路などを書きとめていきます。変化していないことも、毎回確認のため調査しています。同じ道を2回以上歩かず、調査ルートが一筆書きになるように街を歩くことが効率よく調査を行うコツで、図面から最適な調査ルートを判読する技術を体で覚えることが大切です。 |
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★ここがすごい!ビッグデータを取り扱う、地図データ管理技術!! | ||||||||||||||
膨大な量の地図情報をデータベース化して徹底管理。ゼンリンが保有しているデータは、1ゼッタバイト以上にのぼり、今も増え続けています。 そのビッグデータの管理を可能にしているのは、ゼンリンが長年培ってきた技術力です。「確かな情報」を正しく管理する技術とノウハウを駆使し、さらに高い技術で『知・時空間情報』を適正に管理するために、データベース管理機能の拡充・最適化を図っています。 |
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住宅地図データ |
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|住宅地図データについて |
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住宅地図データは、一見すると1枚の平面上に描かれているように見えますが、実は分解すると幾重にも重なるレイヤを持った構造になっています。情報は、各レイヤに分類されて格納されています。 膨大な情報を管理するためのレイヤの枚数は1,000にもおよび、出力すれば紙1枚にプリントされる地図でも、実は、超高層ビルのように情報が重ね合わされているのです。 情報をレイヤ構造で管理しているため、必要なレイヤを選択して組み合わせることで、用途や目的に応じたオーダーメイドの地図を作成することが可能になります。 例えば、駐車場MAPを作りたいというときには、基本の地図データに、駐車場情報が管理されたレイヤを組み合わせればよいのです。 |
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|住宅地図データの入力 |
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日本全国で収集された情報は、ゼンリンの技術拠点である、北九州市の「ゼンリンテクノセンター」に集約されます。その後、原稿一枚一枚に記入された更新情報をハンドデジタイザと呼ばれる装置で入力していく作業を行います。 地図の入力作業には大変な熟練を要します。まずは、ハンドデジタイザの操作方法を覚えなくてはなりません。このハンドデジタイザは、外観はマウスのような形をしており、背の部分にテンキーのようなボタンが付いています。これらのボタンとキーボードの組み合わせによって、約250の入力コマンドが実行できるようになっています。 また、地図を構成するさまざまな情報は、レイヤと呼ばれる約1,000種類の階層ごとに管理されており、オペレーターは入力する情報をどのレイヤに格納すればよいかを全て記憶しています。 |