2021.10.10
アウトドアブランド特集
ノースフェイスのハーフドーム、アークテリクスの始祖鳥。街を歩けば、
様々なアウトドアブランドのロゴを目にすることでしょう。
機能性、デザイン性に優れたアウトドアアイテムは登山家やクライマーだけのものでなく、
街のお洒落からキャンプやレジャーまで、あらゆるシーンのファッションに欠かせないアイテムです。
この特集では、数あるアウトドアブランドの中から当店厳選のアウトドアブランドを、
おすすめアイテムと一緒にご紹介します。
これ抜きには語れない、アウトドアブランドの雄
「ノースフェイス」
1968年、アメリカ・サンフランシスコにて創業。
革新的なウェア、登山用具、シューズなどアウトドアに関する様々な製品を作り続けている。
誰もが目にしたことのあるブランドロゴは、ヨセミテ国立公園のシンボルであり
クライマー達の聖地であるハーフドームがモチーフになっています。
その高いデザイン性はクライマーだけでなく、
キャンパーやファッションを楽しむ若者まで多くの人に愛用されています。
アウター
トレーナー・パーカー
シューズ
バッグ
最高峰の機能性「アークテリクス」
アークテリクスは北米カナダ・バンクーバーで生まれました。
社名のアークテリクスは、最古の鳥類として知られる始祖鳥の学名にちなんでおり、
ロゴは発見された化石の中でも最も状態の良い、ベルリン標本をもとにデザインされています。
「地球上にある最高の素材、最高の技術、革新的なデザインで製品を作る」
をコンセプトにスタートしたアークテリクスはその高い品質と優れたデザイン性で
世界中に熱狂的なファンを生み、アウトドア業界を牽引する存在となりました。
バッグ
日本発・自然との調和を提唱する「モンベル」
モンベルは1975年、日本のトップクライマーである辰野勇と二人の山仲間によって創業されました。
“Function is Beauty(機能美)”と“Light & Fast(軽量と迅速)”この二つをコンセプトに
商品開発を行っています。日本の伝統的な衣服「作務衣」や「笠」など、
日本文化を取り入れたアイテムも特徴の一つです。
氷河が育んだアイデアと確かな技術「マーモット」
マーモットは1974年、カリフォルニア大学サンタクルーズ校の
エリック・レイノルズとデイヴ・ハントリーという二人の若者によって創業されました。
社名は社交的なリス科の動物「マーモット」に由来しています。様々な環境に耐えられる製品を作り続け、
1976年には、今では有名なGORE-TEXをアウトドアアパレル企業として初めてギアに採用しました。
発足初期の頃の自由と独創性を追求した姿勢を今も貫き続けています。
スウェーデン発・洗練された
デザインと機能「ホグロフス」
1914年、今から100年以上前にスウェーデン・ダーラナ地方の小さな湖のほとりで
スタートしたアウトドアブランド。創業以来、北欧の厳しい自然環境に対応する
ハイパフォーマンスなバックパックやウエアを世に送り出してきました。
創業者であるヴィクトル・ホグロフが持ち続けたクラフトマンシップは、
今もホグロフスの全ての製品作りに息づいています。
ストラップサンダルの元祖「テバ」
1984年にグランドキャニオンの岸から生まれました。1人の若きリバーガイドが、
水辺でも脱げないようにビーチサンダルにアンクルストラップを付けたことから、
安全性と機能性を併せ持つ世界で初めてのスポーツサンダルが誕生しました。
機能性とデザイン性を兼ね備えたそのサンダルは、今ではアウトドアだけでなく、
街の洒落者のファッションに欠かせないアイテムになっています。
"オフィスからトレイルまで"妥協を許さぬ
アウトドアシューズ作り「メレル」
1981年 メレルは初のハイキングブーツを完成させた。ハイキングブーツを通して、
世の中に「アウトドアを楽しむ」というシンプルで新しい概念を定着させていった。
今やメレルブランドの象徴とも言える「ジャングルモック」は“アフタースポーツシューズ”という
新しいカテゴリーを打ち出し、「オフィスからトレイルまで」とアウトドアフィールドにおける
パフォーマンス性の高さを日常の“実用性”に結び付けた。
ハイキングからタウンユースまで、様々なシーンで活躍するアイテムが揃っています。
オレゴン発・オリジナリティ溢れる「コロンビア」
コロンビアは1938年、オレゴンから始まりました。
創始者ポール・ラムフロムの逝去など、数々の苦難を超えて革新的なアイテムを作り続けてきました。
高レベルの防水性と透湿性を両立させた"オムニテック"をはじめ、オリジナル素材や機能を持った
数々の製品が生み出されています。左右の袖を異なるカラーで仕上げたジャケットなど、
独特のカラーリングもコロンビアの魅力の一つです。
トップス
シューズ
バッグ
画期的なクライミングウェア「グラミチ」
1982年、カリフォルニアの小さなガレージから始まります。
アメリカで“ストーンマスター”と呼ばれ、ロッククライミングをリードしてきたロッククライマー、
マイク・グラハム氏が、当時のクライミングウェアにはなかった、180度自然な開脚を可能にした
「ガゼットクロッチ」や片手で調整できる「ウェビングベルト」など画期的なディテールを開発。
クライマーの為に開発されたイージー&コンフォータブルな製品は現在はフィールドを移し、
街のファッションアイテムとして愛されています。
ワーク・ミリタリー感漂う
「マウンテンスミス」
1979年のアメリカコロラド州、パトリック・スミス(Patrick Smith)によって設立されました。
デイパックとウエストバッグを融合させた「ランバーパック」は日本でも人気を博しました。
2019年には、〈エフシーイー(F/CE)〉のデザイナーである山根敏史氏がディレクターを務める
アパレルラインを始動し、ワーク、ミリタリー感漂うデザイン性の高いアイテムを展開しています。