2020.10.15
シーズン到来!高品質×本格ダウンコートで冬を乗り切る
暖かくて軽い、秋冬マストアイテムのダウンコート。ポピュラーな存在ですが、その種類はさまざま。
今回はダウンの基礎知識とともに、ワンランク上の有名ブランドから、次に来る?おすすめダウンブランドをご紹介。自分に合ったアイテムが必ず見つかります!すぐに取り入れられるシンプルコーディネート提案も。
ダウンコートの基礎知識
~押さえるべき!2つのポイント~
①ダウンとフェザーの割合
製品タグに『ダウン○%・フェザー○%』という表記をみたことはありませんか?
「ダウン」は、水鳥の胸部分のわた状の羽毛のこと。軽くて空気を多く含む特性があります。一方「フェザー」は水鳥の翼部分の羽。芯の弾力性があるため、型崩れしにくい特性が。「ダウン」の割合が多いほうが軽くて温かいものになり、保温効果に優れます。一般的に良いとされているダウンとフェザーの割合は7:3以上。ダウンコートを選ぶ際にはまずこの割合を要チェック!
②Fp(フィルパワー)の数値による違い
もう一つのポイント、フィルパワー。こちらは簡単に説明すると、ダウンを押して跳ね返ってくる力(羽毛のかさ高性)を数値化したもの。フィルパワーの数値が高いほど羽毛が含む空気の量が多くなり、断熱性も高いんです。そのため、同じ重さのダウンでも、フィルパワーの数値が高い製品は暖かく良質!一般的に600Fp以上が良質なダウンと言われています。こちらもダウンコートを選ぶ際には押さえておきたいポイントです。
高品質!おすすめのダウンブランド
PYRENEX(ピレネックス)
1859 年にフランスのピレネー山脈の麓サン・セベで創業したピレネックス。
製品には700フィルパワー(一部アイテムは850フィルパワー)のダックダウンを使用しています。
ダウンとフェザーの割合は9:1。同社は原毛から製品までを自社で一貫管理していることも有名です。
こうした企業は世界的にも希少で、納得の高品質!
デザインもベーシックなものが多いので合わせやすく、シンプルな着こなしを好む方はもちろん、プライベート以外に、ビジネスシーンで着たい方にもおすすめ。
QUARTZ Co.( クオーツ コー)
1997年にカナダのモントリオールで創業したクォーツ。素材にはカナダ産650~750フィルパワーのホワイトダックを使用。ダウンとフェザーの割合は8:2。フード部分にはフォックスやコヨーテ、ラクーンが使用されており、取り外し可能で機能性も充実!現在ではフランス、ドイツ、韓国、日本など20か国以上で愛用されています。スタイリッシュなデザインで、ダウン特有のボリューム感あるシルエットも気になりにくいのが特徴。
OSC CROSS(オーエスシークロス)
2009年にカナダのトロントで設立された母体OSCから、ファッション特化ラインとして2012年に誕生したオーエスシークロス。北米の基準をクリアした600フィルパワー以上の上質なダウンを使用。ダウンとフェザーの割合は8:2。比較的新しいブランドですが、手掛ける職人さんは30年以上ダウンウェアに携わった匠達!一点一点ハンドメイドで製作されており、熟練の技が活きた上質ダウンとして話題です。極寒でも耐えうる品質に加え、簡単に圧縮できるためタウンユースにも最適。
今日からできる!ダウンコーデ
ポイントは【3色以内でまとめること】
取り入れるカラーを「ベース」「アソート」「アクセント」の大まかな3つに絞るだけで、統一感が出て簡単におしゃれに!今回は人気カラーのブラック、ネイビー、ベージュのダウンを使ったコーディネートをご紹介します。
ベーシックな組み合わせの
ブラック×アイボリー。
アクセントにオレンジを使う事で
メリハリがつきさらにオシャレ度アップ。
プリーツスカートを合わせて
重すぎない動きのあるスタイルに。
79,900円(税込)
ネイビー×グレーの寒色コーデ。
アクセントにベージュを加えることで
クールすぎず、やわらかな印象に。
足元にスニーカーを合わせて少し外した
カジュアルさを演出します。
ヒールに替えればキレイめにも。
52,250円(税込)
クールな印象を与えるネイビー×グリーン。
アクセントに柔らかな色味のアイボリーを
加えてバランスの良いコーディネートに。
デニムやスニーカーなどのカジュアルアイテムとスタイリッシュなキレイめダウンをミックスした大人カジュアルコーデ。
58,500円(税込)
まだまだたくさん!その他おすすめダウン
おわりに
いかがでしたか?高品質ダウンと簡単コーデで、おしゃれに快適な冬をお過ごしください。
自分に合った一着を、Z-CRAFTでリーズナブルにゲット!お待ちしております。