■目録
【 目録とは? 】
結納品には欠かせない一品。いわばご結納の品物の納品書のようなものです。

当店では略式結納の場合は、目録はオプション扱いとしていますが、目録は 結納をしたという一番の証、記念の品として残しておくという意味でも、ご用意 されたほうがよろしいでしょう(略式タイプの結納セット以外は、目録は基本セットに含まれています)。


【 目録の書き方について 】
・結納金の名称は、全国的に一番多いのが『小袖料』、関東の場合は『御帯料』です。
 目録には結納金の金額は書かず『壱封』とするのが一般的です。
 具体的な金額は中包みに記載します。
・目録には縁起のよい当て字が使われます。
  結美和=ゆびわ  登慶恵=とけい  久美飾=ネックレス
  寿留女=するめ  子生婦=こんぶ  など。
・「右畿久敷御受納相成度候」と書き、『右の通り幾久しくお納め下さい』という意味になります。
・日付は常に吉日とし、年月までしか記入いたしません。


【 目録の書き方について 】
お名前については、最近ご本人同士の名前を書くことが増えてきていますが(略式の場合)、 結納はあくまでも“家と家の結びつき”という考えのもと、当店ではお父様同士の お名前を書くことをおすすめしております。

一般的に、関東式(関東、東北、北海道)では本人同士、関西式(関西、中部、北陸、中国、四国、九州地方)ではお父様同士で書きます。
ご注文をいただきましたら、地域性を考慮した目録の内容をメールにて送らさせていただきますのでご確認下さい。

敬称につきましては「殿」でお書きしています。
目録の外包みの紙の色合いは、ご注文の結納セットに合わせて作ります。