ザックにはウェアと同じようにS・M・LやS/M・M/Lといったようなサイズの表記がされています。これは体そのものの大きさというよりは背中の長さ「背面長(トルソーやバックレングスとも言います)」で分かれています。背面長が合わないザックを背負っていると荷重をしっかりと腰で支えられず、肩に負担がかかりすぎて体力の消耗を早めたり肩を痛めたりします。
まずは下記を参考にご自身の背面長をしっかりと把握しましょう。

☆チェックポイント☆
背面長が確認出来たら次はフィッティングです。

1.まずはヒップベルト
ヒップベルトは腰骨の出っ張り部分が中心部分に来るように合わせる。荷重を腰で受け止める為に腰骨を包み込むように巻き、ベルトを引きます。調整した時にヒップベルトの左右の先端の間隔がおおよそ8~15cm程度になればOKです。
※30L以下のザックは全長が短くなることが多いのでウェスト部分までしか来ない場合があります。
この時に引ききったりする(ヒップベルトが適正に締められない)場合は背面長が合ってても腰で荷重をうまく分散できないのでサイズを変えるか、商品を変えます。 

2.次にショルダーストラップ
ショルダーのストラップを引っ張り、ザックを体に引き寄せます。引っ張りすぎるとショルダーが食い込んだり、身体の動きを妨げてしまったりしてしまう事もあリます。目安としてはショルダーがきちんと肩のラインに沿っているか、ショルダーハーネスの付け根は肩甲骨のあたりに来ているかを鏡に映したり他の人に見て貰いましょう。

3.チェストストラップとトップスタビライザー
左右のショルダーハーネスをチェストストラップで繋ぐことにより安定感が出ます。位置としては鎖骨からおおよそ5cm下くらいで軽くテンションがかかる程度に調整して下さい。トップスタビライザーは肩の上の方から出ているストラップでフィッティングのサポート機能です。緩くするとウェストに荷重が乗りやすくなり、肩への負担も減りますが、横に振られたり、荷重が後方に行きやすくなったりします。締めた場合にはより体にフィットして安定感は増しますが、肩への負担も大きくなります。

■自分だけの山道具
上記お伝えしたことはおおよその目安です。お一人お一人体格や重量バランス、パッキング重量や体力の消耗具合などにより最適なフィッティングは都度変わってきますので、山行中でも微調整を繰り返しながらご自身に最適な 調整を見つけて、「自分だけの山道具」を作り上げていただけると嬉しいです(^o^)

ザックは活動内容によって、適した大きさや形が変わってきます。
簡単ですが、登山のスタイルに合わせたザックの容量の目安をまとめてみました。
あくまでも目安ですので、もし分かりにくい事がありましたらお気軽にご相談下さい。

★長期バックパッキング
山ではなくザックを背負って旅行したり、ロングトレイルを歩いたりする方は、旅のスタイルや旅をする場所によりザックの大きさの選び方がかわってきます。テントやシュラフを持っていくか、旅先で食料を調達できるか、旅の期間はどれくらいか、旅先の気候・時期等により持ってく荷物の量が変わります。よって、まずは大体持っていく荷物がどれくらいになるかを考えた上でザックをお選びいただくと◎。
60〜80Lが目安です。
 ├60〜69L
 ├70〜79L
 ├80〜89L

 └90〜99L100L〜

※ザックの容量はメーカーやモデルによっても若干違ってきますのでご注意下さい。
※ギリギリの容量を選ぶよりも少しだけ大き目を選んでいただいた方が、パッキングもしやすいですし、出先で荷物が多くなったり少なくなったりすることにも対応できます。
※上記の容量は暖かい(暑い)時期を基準とした目安です。寒い時期にいかれる場合は防寒着などが増えますので、目安の容量に10〜15Lをプラスしていただくと良いでしょう。

★日帰りハイキング
行動中に頻繁に小物を取り出したりする際に、ザックの外側にいくつかのポケットがあると便利!また、水筒やペットボトルを持ち歩く方はザックの脇に水筒が入るポケットがあるとより使いやすいです。
10〜30Lが目安です
 ├1〜9L
 ├10〜19L
 ├20〜29L
 └30〜39L

★山小屋泊
日帰りよりも着替えや食料などが増えます。よく使うものをザックの上部、もしくは雨ブタなど出し入れしやすいところに入れるようパッキングをしましょう。下から荷物の出し入れができるようになっているザックや、ヒップベルトにポケットがついているザックなどもあります。山小屋泊でもシュラフを持っていく方や避難小屋を利用する方は10L程度プラスすると良いでしょう。
20〜40Lが目安です。
 ├20〜29L
 ├30〜39L
 └40〜49L

★テント泊
シュラフやテントが増え、荷物自体の重量が重くなりますので、フレームの入ったしっかりしたザックの方が、長時間背負って歩く際に疲れにくくなります。2気室になっているとザックの下に入っているものの出し入れが楽になります。背面(背負う側の面)のサイズがあるものがありますので、自分の体型に合ったサイズを選ぶ必要があります。サイズ調節ができるモデルもあります。
50〜70Lが目安です。
 ├50〜59L
 ├60〜69L
 └70〜79L

[こんなものもあります]

★トレイルランニング向けザック
山を走るトレイルランニングでは、軽さと動きやすさがパックを選ぶ大きなポイントです。

★ベビーキャリー
3才くらいまでのお子様を快適に背負えるキャリーです。小さなお子様と一緒に山にでかけるためには持っておきたいアイテム。

★バックカントリー向けザック
 スキーやスノーボードで山に入るときに便利なザック。スキーやスノーボードが取り付けられるようになっていたり、バックカントリーで必要なアイテムが入れやすくなっていたりします。 

★子供用ザック

★キャスターバッグ

★ショルダーバッグ

★ウエストバッグ

★トートバッグ

★ダッフルバッグ 

★ポーチ

★背負子

★ザックカバー

★防水パック

★ソフトクーラー

★その他

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