舞昆は、世界初の発酵塩昆布。
昆布を発酵させることによりギャバやアスタキサンチンなどの栄養価がアップした健康によい塩昆布です。
「塩分や糖分を気にせず、白ご飯を楽しみたい!」とお得意様から相談を受けたのが舞昆開発のきっかけ。しょうゆや味噌、納豆等、日本ならではの発酵食品に着目し、健康に良い塩昆布が作れないかと開発がはじまりました。
アケビの花びらに含まれる天然酵母で、昆布を発酵熟成させるというアイディアをもとに大阪府立大学との共同研究がはじまりました。昆布のほかに玄米や桑の葉も発酵原料に加え、ギャバもたっぷりの健康にいい塩昆布に仕上がりました。
看板商品の舞昆に続き、こうはらではお客様のご意見を参考にした商品開発に力をいれております。工場見学のお客様に試作品の味見を行っていただいたり、新商品や季節品をリーズナブルな価格でお試しいただける「まかない舞昆」を販売し、常にお客様のご意見を商品開発に役立てております。
パイナップルやりんごなど様々な果物を組み合わせた秘伝の調味料を加えることで素材の味を引き出しています。果物のまろやかな甘みが加わった通常の醤油ベースの煮汁で炊き上げるのではなく、手間暇かけながらグツグツ煮込みます。
北海道・道南で採れた高級昆布を使用しています。甘みが強く、香り高い澄んだ出汁がとれる道南産の昆布を大阪の温暖な気候で熟成させることにより、さらに旨味を凝縮させています。
レンガをはりめぐらせた釜戸を使い、レンガの遠赤外線も利用しながら超とろ火で煮込み、昆布からふれた煮汁をほとんど残さず再吸収させていく「直火仕込製法」で炊き上げます。この製法は水産庁長官賞、農林水産大臣賞を受賞しています。