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雛祭り
この度は名代の大阪ずし、吉野ずしさんに盛っていただいて、おひなさまのお集まりなどお昼の食卓をしてみました。
このお重箱は六五重の古い型のもので、以前に二段一蓋でお出しておりましたものです。蓋に問題がありましたものが残っておりましたので、新しく蓋を作り、お弁当やちょっとした盛器の感覚で使っていただけるように一個ずつにしてみました。蓋は能登の档(あて)材で、透漆をかけています。
丸重の方も同じような使い方で考えていただければよろしいと思います。こちらの蓋は割材でうすくおしゃれに出来ていて、これもまた楽しめるものとなっています。
銘々皿は「蛇の目銘々皿」、これは兄 野田行作が東京芸大の学生(専巧科)の頃にデザインし造ったもので、亡くなった後はそれを踏襲している野田敏子さんに造って貰ったものです。箔の貼り方といい素地もよく写して下さっていて、華やかな銘々皿としてお菓子に、盛り皿に、取り皿にと活躍するものです。
この箔は上にコーティングがなく漆に箔を貼った貼りっぱなしのものですが、私など半世紀以上使っていますが少しこすれてよい味わいになっているもののハゲる状態にはなっていません。金箔を定着させる漆の力のすごさを感じます。こんな単純な文様が半世紀もの間新鮮であること、身贔屓で恐縮ですがこれも素晴らしいことだと思います。
工芸店ようび店主 真木
ひな祭りの酒器はこちらをどうぞ。→ |
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花のうつわを集めてみました。→ |
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2013年の「雛祭り」です→ |
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2014年の「ひいなのまつり」です→ |
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2009年の雛祭り!
ちらし寿司はこちらもどうぞ→ |
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旧六五重一段に新しく蓋を作り、一段一蓋の重箱として生まれ変わりました。お買い上げありがとうございました。 |
奥田志郎 |
36,000円 |
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土ものの小吸碗に・・・。小さめの茶碗蒸しにもどうぞ。 |
有松進 |
5,000円 |
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遊び心たっぷりの紙風船の箸置きです。 |
須田菁華 |
8,000円 |
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朱に金箔の、少しおすましの日にお勧めの銘々皿です。現品限りとなります。お買い上げありがとうございました。 |
野田とし子 |
78,000円(五客一組) |
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梅のはんなりとした湯呑です。 |
伏原博之 |
16,800円 |
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元来使い捨てだったお箸(利休箸)が、普段使いのお箸として毎日使っていただいても2年も保ちます。
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奥田志郎 |
1,000円 |
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小さい人のおひなまつりはさることながら、大人たちのひなまつりに対する想いは年齢を重ねるごとに募ります。母への想い、幼い日の思い出。
春の足音を感じながら、華やいだやさしい女の子に立戻れればいいですね。
おともだち同士でこんな想いを大切にしながらうらうらと午餐、そしておしゃべり。春らしいちらし寿司に、蛤の入ったお椀、そしてわけぎのぬた。ちょっと白酒と小さなお菓子があれば幸せです。
明月椀にちらし寿司を取り分けて召し上がって下さいませ。
桃のかわらけが一段とその場を盛り上げてくれるでしょう。
工芸店ようび店主 真木
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美しい朱に螺鈿のはんなりとした桜・・・。うっとりです。
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尚古堂 |
120,000円(1客) |
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小さめのお椀です。とっておきのお汁をどうぞ。
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奥田志郎 |
44,000円 |
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見込みには花びらが一枚。金箔もひらり。 |
古川章蔵 |
3,500円 |
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芙蓉の花が今にも咲きそうな・・・そんな小鉢です。内側の淡い青が優しさをプラス。 |
海老ヶ瀬保 |
6,000円 |
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こちらは、京焼の蓋に錫の酒器のコラボレーションです。 |
ゆり工房・伏原博之 |
58,650円他 |
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木肌が美しい赤杉で作られた利休箸です。
10膳一組のお値段です。 |
松岡製箸所 |
1,800円 |
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一閑張りの軽いお盆は、縁が朱で愛らしい。お盆が食卓のワンポイントになります。 |
藤井収 |
28,000円 |
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