母がしていた通りに
お正月というとどんなイメージで迎えられるのかと、八十八才になります私は、自分の中のお正月しかイメージできないことに気が付いています。でももう仕方ありません。「一時代前ですネェ」と言われても古いと言われても、これで落ち着くのです。お節料理も拙いながら母がしていた通りに作ってしまいます。
何か御自分に作れるものを小さな重に盛り、取り分けて一献いただくと、年の初めの少し清新な気分を味わえるのではないでしょうか。
正木春蔵さんがようびにと今年作って下さった松の絵の扇形皿は、半年も前からいろいろと吟味して出来上がったもの。瀧川恵美子さんの志野のお銚子は、お茶事にも存在感を発揮するほどのよいものです。盃台はゆり工房さんにお願いしましたオリジナル、盃は、挽きものの名手を要する薄手の美しい形に金箔を貼りました守田漆器のものです。
亀甲重は藤井收さんの一閑塗で、金銀箔の双鶴、内側は黒です。銀箔の部分は銀独得の錆が来ておりまして少し黒くなっております。これは銀の特性でいたし方なく、お受入れいただくしかございません。
双鶴紋箔絵正亀甲型二段重・洗朱
形はおめでたい亀甲形。お正月のお節料理のお重箱にもお勧めです。 二羽の鶴の箔絵を施した重箱は、ハレの日こそふさわしい重箱となりました。
藤井収・山本哲
96,030円
色絵松図扇面向付
正木春蔵さんから演技の良い扇形の向付です。
正木春蔵
11,000円
平盃・色紙金箔・黒
すれた金箔は、落ち着いた風景を作り出しています。
守田漆器
10,956円
錫盃台
錫の酒器と合わせると素敵なお屠蘇セットになります。
ゆり工房
14,300円
志野亀甲文銚子
縁起の良い亀甲文が描かれています。
瀧川恵美子
165,000円
色絵丸猪口
醤油入れ、薬味入れに使うと食卓のかわいいアクセントです。
阪東晃司
4,290円
祝箸
新年の祝いの膳に添える祝い箸用の箸袋です。
澁谷利兵衛商店
264円
潤尺2×尺1.5寸角切折敷
愛知県一宮市の真清田神社にある室町時代の「朱漆角切盤」が本歌ですが、こちらは使いやすくするため、長方形といたしました。
奥田志郎
77,000円

















