菊花蒔絵黒石州椀
石州椀という名前は言い習わしで、片桐石州に関係するものか否かはよく解りませんが、江戸のごく初期から主に茶席の椀盛として誠に効果的に使われて来たもののようです。
十月から十一月ごろにとこの菊蒔絵を少し過剰に華麗にしてみました。
向付は須田菁華さんの鹿図の古染付風のもので、「お料理宮本」さんの季節の向付を盛りました。朱の「真清田」写し折敷は、漆といい塗物として最高レベルのものと使うたびに思います。
工芸店ようび 店主 真木
菊花蒔絵黒石州椀
菊蒔絵を少し過剰に華麗にしてみました。
尚古堂・竹田省
167,200円
染付双鹿図三脚向付
須田菁華さんから二頭の鹿が描かれた向付です。
須田菁華
24,244円
朱尺2×尺1.5寸角切折敷
愛知県一宮市の真清田神社にある室町時代の「朱漆角切盤」が本歌ですが、こちらは使いやすくするため、長方形といたしました。
奥田志郎
77,000円