空と草原
天神祭は今年も神事と陸渡御の一部となり、少々寂しい夏でございます。
求々草にのせているd.tamさんの楕円の深皿には、たことブロッコリースプラウトと胡瓜、夏の定番でございます。お味噌だれか胡麻だれのような少し強い目のつけ汁がお酒には合うように思いますが、酢醤油もさっぱりといたします。
ガラスのお皿には「空と草原」という作者からの名前がついていて、空からは雨が降っているか光がさしているかのような斜めの線が入っていてたのしいものです。
片口にはさっぱりした日本酒、ブルーのぐい呑もよろしいでしょう。取り皿は九谷美陶園さんの千鳥の皿、箸置は須田菁華さんの染付のお魚です。 夏の日のひとそろえでございます。
工芸店ようび 店主 真木
オーバル鉢・空と草原・21cm
暑い夏はもちろん、寒い冬の日の暖かい部屋、タイトルの「空と草原」からもおわかりいただけますように春も似合います。
d.tam
9,900円
絵変わり千鳥文3.5寸皿
さざ波に戯れる千鳥がなんだかとても楽しそうです。緑が爽やか。食卓のアクセントにどうぞ。
九谷美陶園
6,600円
粉引片口
マットでやわらかな白で、水を得ながら時とともに表情が変わっていくのが愉しみです。
有光武元
11,000円
丸ぐい呑
レトロなイメージのぐい呑みです。
植木栄造
3,300円他
染付平魚箸置
鮭のようなスズキのような大きな魚でしょうか。
須田菁華
6,512円
テーブルマット・45×30cm
素材はキュウキュウ(求々草)。中国からのものだそうです。
三角屋
7,975円