立春の頃
節分が近付いて来ました。
どんなものをお見せしよう?と思っているところに正木春蔵さんが梅紋の酒用片口を造って来て下さいました。
九谷美陶園さんの平鉢は、稲荷寿司を召し上がっていただくと吉の字が出てきます。ちょうど兄 野田行作の作品の写しの盆も出来上がって参りました。きっぱりした十文字の椀も、本体は奥田志郎さんの作品でこのデザインは四十年も前の兄のデザインを写しています。兄のデザイン力を最近つくづくと感じ入っています。
箸置は古川章蔵さんの鱗文(魔除けといわれています)、盃は有光武元さんの井戸。すっきりとご覧いただけるかなと思います。
工芸店ようび 店主 真木
染付吉文様5寸鉢
見込みに「吉」の字が描かれたとてもおめでたい小鉢です。
九谷美陶園
5,500円
黒筒椀・十文字
お味噌汁にもお雑煮にも。
奥田志郎
48,400円
色絵梅文片口
正木春蔵さんから梅咲き競う大らかな片口です。
3種ご用意いたしました。正木春蔵
25,300円他
井戸ぐい呑
育てる愉しsみ・・・。ご好評をいただいている「井戸片口」と同じ土、焼き方でこちらはぐい呑みです。
有光武元
4,400円
色絵鱗文箸置
仁清の「色絵鱗波文茶碗」に倣い、金箔などで三角形を重ねた、はんなりとした箸置です。
古川章蔵
4,840円
尺二縁朱膳
細かな糸目に削られたお膳です。存在感のある大きめのうつわもよく似合います。
奥田志郎
55,000円