加茂の祭り頃
春過ぎて夏来にけらしにはまだ少し春の名残惜しき頃ですが、五月に向ってこの葵紋の箔絵盛り皿は新鮮です。加茂のまつり葵祭ではこの二葉葵が、主役斎王さまの輿を飾る大切なものの一つです。四月末頃から繁り始め、加茂の祭り頃に盛りを迎える丈夫で美しい植物です。
兜型のお皿は、五月のお節句用に正木さんが二十年程前に作られたもので、今年また再び作っていただきました。赤玉文の汲出は華やかでよく合ってくれています。
柏の葉のお餅は大阪名代の菊寿堂さんのもので、大変美味しい口当たりのすばらしいお餅です。
工芸店ようび 店主 真木
黒目はじき宗寛盆8寸・双葉葵文箔絵
八寸の足付の大皿に山本哲さんに「双葉葵」を描いていただきました。
守田漆器・山本哲
42,020円
染付兜形向付
ラフな形、ラフな絵付けは、型物ながら決して型にはまりません。のびのび自由自在です。
正木春蔵
8,800円
古赤絵金襴手赤玉文小碗
「古赤絵金襴手瓔珞文汲出」と同じ形の小碗です。
正木春蔵
13,860円
朱だるま型茶托
茶托の形でもっともオーソドックスの形が、「だるま型」です。
奥田志郎
8,800円