菊壽堂「うぐいす餅」
うぐいす餅と聞いただけで、まだ春浅き空気感まで脳裏に浮かんでくるのは、これまた今頃の季節に季節を先取りしてお菓子屋に並ぶものだからなのでしょうか。2月。八角の黒塗の皿にのせて黒文字をつけると、静かで何かすばらしい和菓子ですね。この八角の木地はロクロを使わず殆んど手で削り出したもので、その分だけ価格は少し張りますが仲々に美しく品良く、他のものが丸の場合、変化がつき重宝いたします。
2月はかぶらももう終わり。お茶碗は4代目菁華さんの洒脱な蕪の絵です。茶托は朱段付茶托が合います。急須は瀬戸の有松進さんの総織部。いつも机の上に居てくれて飽きない色と形です。
工芸店ようび 店主 真木
黒八角皿
お茶菓子をいただくのにちょうど良い八角のお皿です。ケーキをのせても素敵です。
守田漆器
20,790円
色絵かぶら文茶碗
見込みに大きく太ったかぶらが描かれた汲出です。のびのびと描かれ美味しそうです。
須田菁華
14,036円
段付茶托
高台仕切内に鋭い溝がありませんので、小皿としてもお使いいただけます。
奥田志郎
11,000円
織部輪花急須
形はかぼちゃのような「輪花」です。
有松進
14,300円
拭漆土瓶敷・中
溝が細く丁寧に削られた拭き漆の土瓶敷です。
奥田志郎
5,500円
尺2×8.5寸角切脇取盆
ハレの日のお膳には、こちらのお盆がお勧めです。
奥田志郎
55,000円