漆器・朱角銘々皿・奥田志郎|春の茶膳・和食器の愉しみ

菊寿堂「葛帛紗」

朱角銘々皿

 以前に黒の角皿を作りまして大変好評でしたものを朱で作ってみました。何でもない正方角皿は意外にもリンとして存在感があるように思います。

 菓子皿としてまた敷皿としてさまざまに御利用可能なものでしょう。

 このお菓子は、大阪ではめずらしい注文生産のお菓子屋・菊寿堂の「葛帛紗」五月になると作ってくださる品の良いとても美味しいお菓子です。

土瓶・杉本太郎

 杉本太郎さんに使いやすい土瓶をようび用として作っていただきました。取っ手も杉本さんの制作です。

 いつもの丸紋や縞柄で杉本さんらしいたのしい土瓶です。これからの季節はお番茶を一度にたくさん作って冷やしておいていただくとか、少人数でも大きな土瓶が必要なことがあると思います。ペットボトルの飲み物でなく、やはりきちんと作ったお茶をきちんと出して飲み物にしてほしいものです。

工芸店ようび 店主 真木
土瓶・杉本太郎