YAXELLの所在地である岐阜県関市は、岐阜県の中央部に位置するちょっと珍しいV字型の市域です。
清流長良川で行われる小瀬鵜飼は全国的にも有名で、豊かな自然の恵みを受けて鎌倉時代時からの刃物作りが受け継がれています。
鎌倉時代から刀づくりが盛んでしたが時代とともにその技術は家庭用の刃物づくりへと変化していきました。
そして現在、長年培った技術をもとに新しい技術を取り入れ、切れ味・使いやすさ・美しさを兼ね備えた包丁づくりに励んでいます。
関市は「西のゾーリンゲン(ドイツ)東の関(日本)」と並び称される世界的に有名な刃物の産地です。
YAXELLの包丁はヨーロッパ、オーストラリア、ロシアを始めとする世界各国でご愛用頂いています。
■ 関市の刃物にまつわる観光場所やお祭りなど ■
「関鍛冶伝承館」…日本刀鍛錬が行われ、日本刀や刃物にまつわる展示スペースがございます。
「刃物供養祭」…毎年11月8日(刃物の日)に行い、その後リサイクル・リユースしています。
「刃物会館」…関市の包丁がご購入頂けます。YAXELLの包丁もございます。
「刃物祭り」…毎年10月スポーツの日の前の土曜日・日曜日に開催され、多くの観光客でにぎわいます。YAXELLも毎年参加しております。
関市にお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ。
刃物会館 |
日本刀鍛錬 |
刃物祭り |
■ 始まりはポケットナイフづくり ■
YAXELLの本社・工場は岐阜県関市にあります。
始まりは1932年。ポケットナイフ製造から始まったYAXELLは今日も工場で包丁職人たちが腕をふるって包丁づくりに励んでいます。
テーブルに集まる笑顔のため、美味しいという言葉のため、たくさんのスタッフが今日も汗を流しています。
常にお客様のニーズに耳を傾け、「切れ味」「使いやすさ」「丈夫さ」を求めて。
■ 燦[SAN] 2009年度グッドデザイン賞 受賞 ■
燦[SAN]のカトラリーシリーズは、財団法人日本産業デザイン振興会が主催する「2009年度グッドデザイン賞」を受賞しました。
燦[SAN]はプロダクトデザイナー佐久間義敬氏を交え、ポップな風潮や往時の様式に媚びることなく今日の家庭での少しあらたまった「ハレ」の食卓をイメージし、使いやすさを第一にデザイン・開発に取り組みました。
シンプルで使いやすく、高級感のあるカトラリーです。 ▶燦[SAN]はこちら
■ YAXELLのライセンス ■
YAXELLでは国内外の人気キャラクターの版権元と正規ライセンス契約を結び、企画・製造したオリジナル商品を多数展開しています。お子さまのお手伝いデビューにおすすめの調理グッズから毎日のお弁当小物、大人も楽しめるアイテムまで。バラエティ豊かなラインナップをぜひご覧ください。
■DISNEY
■くまのがっこう
■はらぺこあおむし
■OSAMU GOODS
※すべて正規ライセンシーです。
DISNEY |
くまのがっこう |
はらぺこあおむし |
OSAMU GOODS |
■ 大切な部分はすべて手作業 ■
皆様はステンレス製洋包丁の製造と言われたら大きなオートメーション工場を思い浮かべませんか?
確かに洋包丁は、和包丁のように全て手打ち・手作業で製造されてはいませんが、YAXELLでは大切な部分は全て手作業で行っています。
包丁の肝心な切れ味を生む要素の一つである『刃付け』は包丁の切る部分(刃先)を研ぎ、さらに良い切れ味にする為の作業。約2mmの刃先に集中し根元から切っ先まで切れ味を高める為に研いでいくのです。
■ 無意識に体が動く、意識すると変になる ■
流れるように包丁が動き、研がれていく包丁。
どんな気持ちで研いでいるのか尋ねると、以外な答えが返ってきました。
「無意識に体が動いて、何も考えていない。意識すると変になる。」その場にいた数人の包丁職人も声を揃えて同じだと言いました。
「あえて見るなら刃先、刃返りを見る。」
刃返りとは包丁を研いでいる面の反対側に1mmに満たない返りのこと。細かく見ないと分からないレベル。それを包丁を動かしながら見ているそうで、長年の経験を持つ職人ならではの眼差しに驚かされました。
■ 自分でお金を出して買おうと思うものを作る ■
「全ての包丁に対して、自分でお金を出して買おうと思うものを作る。それはいつも自分の中にある。」包丁職人はこう言いました。
自分が欲しいと思わない包丁はお客様も同じのはず。購入してくださるお客様の事を考え、決して手を抜くような事はありません。
刃の根元から刃先に向かってその手の中で流れるように動いていく一本の包丁。
厚さ数ミリの刃に滑らかな角度を付ける「刃付け」という作業は熟練の職人の経験と感覚によって丁寧に一本ずつ仕上げられていくのです。
刃付けは切れ味を左右する大事な作業。
”刃物のまち”岐阜県関市で培われた技術は熟練職人から若手の職人に伝統とともに受け継がれています。
三徳包丁 肉・魚・野菜に使える |
シェフナイフ 肉を引き切りするための包丁 |
ペティナイフ フルーツのカットなどに |
菜切包丁 野菜を切るのに適した包丁 |
出刃包丁 魚を三枚におろしたり |
柳刃包丁 角が立った美しい切り口の |
■ YAXELL オリジナル包丁 ■
■ 日常のお手入れ ■
洗浄 包丁を使い終わったら、中性洗剤を付けたスポンジで洗いましょう。
特に酸や塩分を含んだ食材を切った時はお早めに。変色や錆びを防ぎます。
乾燥 洗い終わった包丁は、ふきんなどで水気を取り、十分に乾かしてください。直火は厳禁です。
保管する際は風通しのいい場所に収納しましょう。
研ぎ どんなに優れた刃物でも、ご使用に応じて徐々に切れ味が鈍っていきます。
砥石やシャープナーを活用して、定期的に刃先を研ぎましょう。
■ 錆びてしまった ■
市販の錆び落とし専用消しゴムを使えば、簡単に補修することができます。ご家庭にある粉末クレンザーをかけ、ワインのコルク栓または消しゴムでこするという方法も。補修後は丁寧に水洗いしてください。「ステンレスは錆びない」というイメージがありますが、これは誤解です。ご使用後は早めに洗浄し、水分をしっかりと拭き取りましょう。
■ 欠けてしまった ■
わずかな欠けであれば、砥石で研ぎ、刃の凹凸をなくせば問題ありません。しかし欠けが大きい場合は、研ぎ専門店に相談されることをおすすめします。包丁の刃は鋭い切れ味を実現するために、非常に薄くなっています。力を入れて硬いものを切ったり、横にこじるような使い方は、刃欠けや折れ、割れの原因になりますのでご注意ください。
「あすかシリーズ包丁」・「曜いろは・たくみシリーズ包丁」・「曜シリーズ包丁」・「さやか」(※廃版)・「remy クロの包丁」に限り、当社でも研ぎなおし時に修理が可能です。小さな欠け(身幅方向に0.5mm程度の欠け)であれば、基本料金で承ります。大きな欠けがある場合は、別途費用が必要となります。お使いの包丁の写真をメールにて先にお送り頂ければ、ある程度のお見積りが可能です。
ご不明な点はお気軽にご相談下さいませ。
■ 包丁の研ぎ方 ■
トマトが切れなくなってきたと感じたら、月1~2回程度は砥石で研ぐのがおすすめです。
砥石に対して45度程度の角度で包丁の根元の部分を当てます。刃先と砥石角度を10度~15度に保って研ぎます。片面をかえり(バリ)が出るまで研ぎ、もう片面をかえり(バリ)が取れるまで研いでください。
■ シャープナー、研ぎ直しサービス ■
簡単にお手入れができるシャープナーもございます。
※シャープナーは切れ味が落ちてきたと感じたときにご使用ください。新品の状態で使用すると、かえって刃を劣化させてしまいます。トマトが切れなくなってきたと感じた時が、シャープナー使用の目安です。
有料の研ぎ直しサービスもございます。
対象商品は「あすかシリーズ包丁」・「曜いろは・たくみシリーズ包丁」・「曜シリーズ包丁」・「さやか」(※廃版)・「remy クロの包丁」のみとさせていただきます。
楽天市場 ヤクセル・ダイレクトにお寄せいただいた曜の包丁のレビューの一部を抜粋してご紹介いたします♪
包丁の画像をクリックすると大きく表示されます。
ダマスカス包丁を検索していたらこの包丁にたどり着き、モダンな見た目に一目惚れして購入しました。届いてすぐにトマトを試し切りして思わず笑っちゃいました。メチャメチャ切れます!手に取ると職人さんが魂込めて作ったオーラを感じました。いい買い物ができました。生涯大切に使っていこうと思います。【40代/男性】
使って1ヶ月になりますが、最初は切れすぎて怖いくらいでしたが落ち着いてきました。握りやすく使い易い包丁で気に入っています。刀身も握りの部分も綺麗に作ってあるので、使っていて気分が良く、料理が楽しくなりました。【40代/男性】
ご購入頂いた皆様、素敵なレビューをありがとうございます!
YAXELLはこれからもお客様にご満足いただけるよう、包丁作りに力を入れてまいります。
■ ラッピング・熨斗サービス無料! ■
当店で「あすかシリーズ包丁」・「曜いろは・たくみシリーズ包丁」・「曜シリーズ包丁」をお買い上げの方へ、ラッピング・熨斗のサービスを無料で承っております。 古来より刃物は悪を断ち、運を切り開く、縁起の良い贈り物とされており、結婚祝い・新築祝い・退職祝いなど新しい生活を始められる方への贈り物にピッタリです。
■ 名入れサービス(有料) ■
「曜101層鋼包丁」・「曜69層鋼包丁」・「曜37層鋼包丁」・「曜bianco包丁」※曜シリーズ包丁が対象です。
※「あすかシリーズ包丁」・「曜いろは・たくみシリーズ包丁」は対象外となります。
▶詳しくはこちら