
リサイクルセンターの想い
(株)山形県自動車販売リサイクルセンターは、県内の自動車メーカーディーラーの全額出資で、自動車を適正にリサイクル処理を行うために設立された会社です。
「販売から処理まで責任を持つ」
このコンセプトを基に、地域に根ざした循環型会社づくりに貢献しています。官民一体となったプロジェクトで、地域の「人材」と、自動車の「廃財」を活かし、リサイクルを通した地域の活性化をめざしています。
ものを大切にする心のプロジェクト
廃棄される自動車の部品の中には、まだまだ使用できるものがたくさんあります。
例えば。エアバッグや後部座席のシートベルト。一度も使用されていない状態も珍しくありません。自動車は、人の命を乗せるもの・・・。その部品すべてが、耐久性に優れ、劣化しにくいものです。そういった特徴を最大限に活かし、より魅力的な商品として蘇らせることがプロジェクトの使命です。
ものづくりの地としての宝を活かす
様々な分野で一流メーカーのものづくりを支えてきた山形。
ここには他に負けない技術を持った職人と企業があります。そういった地域の「人財」とコンセプトを共有し、製造を進めています。さらに、製造過程において、環境への負担を極限まで減らす取組みをしています。
“ただ物を作って販売する”だけではなく、人材と廃材をリスペクトすることで、“材”を“財”に変える、新しいものづくり・・・それがrespec.です。
