以下は、車のキャリアへの太陽電池の取付方法を紹介しています。
部材はホームセンター等で調達できるものを使用しています。
キャリアの種類は様々ですので、ここでは一例として一般的な乗用車のキャリアへの取付を前提に解説します。 実際に自分の車に取り付ける場合には、キャリアのサイズ形状に合わせて、部材を選定するようにお願いします。
1.部材の準備
以下に取付に必要な金具類を示します。
1)L字型アングル金具:4本
長さ:600〜900mm(110W太陽電池の場合は、700mm以上とすること。)
巾:40mm×40mm
開口部:20mm×6.5mm
2)L字型アングル同士の締結用ボルトナット:4セット(A)
直径6mm×20mm ボルトナット
3)太陽電池-L字アングル締結用ボルトナット:4セット(B)
太陽電池フレーム取付穴サイズにより、ボルトナットのサイズを選択して下さい。
太陽電池:
・55.7Wの場合 直径:4mm×15mm
・75W の場合 直径:6mm×20mm
・ 110W の場合 直径:6mm×20mm
4)金属板付き・U字ボルト:4セット
2.組立・取付
1)L字型金具2本を1組にして下図のようにボルトナット(A)で『コ』の字型に組みます。(2セット)
2)太陽電池の裏面にL字型金具をボルトナット(B)で固定します。(2セット)
3)太陽電池とL字金具を金属板付きU字ボルトでキャリアに固定します。(4箇所)
以上で完成です。
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