※湿気を抜く際ドライヤーや暖房器具を使い急激に乾燥させることは厳禁です。 ひび割れの原因となります。
・オイルの成分によってはもちろんのこと、革自体の質や部位によってはシミになったり固くなってしまったりと、 全く効果が異なることがあります。 全体に使用する前に一度端等の目立たない個所で試してから使うことをお勧めします。
・オイルの塗方ですが、ごく少量を手の指もしくは柔らかい布に取り、 全体にごく薄く均等にのばすようにすり込んで下さい 多量のオイルを使用すると、色シミが出来たりムラが出来たりしますので、くれぐれもご注意下さい。
ただしこの強靱さの意味とは傷がつきにくいといった意味ではありません。 どちらかと言うと容易に傷がつきます。ここでの強靱さとは素材が堅牢だということです。 上手に使い、しっかりと手入れをしてやると素材自体は10年どころかそれ以上使えることも可能です。 また容易に傷がつくと上で書きましたが、傷と言った表現が正しいかどうか考えると困惑してしまいます。 なぜなら表面についた傷からはオリジナルの色が顔を出します。 この傷も使い込むうちに表面と同和してきて新しい表情を生み出してくれるからです。