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ムートンの特徴   ムートンの取扱方法
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clear 湿気を吸ったり、吐いたり
  イラスト1 ムートンは自らの重量の約15%を吸収するという驚くべき数値を示しています。しかも、吸収された水分は、毛の中を還流している空気によって分散放出されます。これがサラッとした肌触りの秘密です。
 
clear ムートンのお手入れ方法は?
  イラスト5 万一水にぬれたときは直接の日光をさけて風に当てて充分乾燥させて下さい。軽い汚れのときは中性洗剤をぬるま湯に溶かしてタオルでふき取るかベンジンで軽くたたいてください。
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clear 快適なクッション性があります
  イラスト2 ムートンの繊維には、ウェーブがかかっておりちょうどスプリング状にねじれています。これが繊維自身の復元力とあいまって素晴しいクッション性を生み出します。
 
clear 上手な使い方は?
  イラスト6 時々ブラシをかけて毛並みを揃えます。また、毛の面を棒などでたたきほこりを落とすことも必要です。クセがついた時は、軽くスチームアイロンを当てるともとに戻ります。1ヶ月に1〜3度は毛の面を内側にして陰干しして下さい。
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clear 水滴をはじきます。燃えひろがりません。
  イラスト3 ウロコ状におおわれた羊毛繊維の表皮が瞬間的に水滴を弾きます。動物性繊維ですから炎にかざしても黒いコブが生じるだけで自ら燃えることはありません。ウールのカーペットと同じ性質です。
 
clear どんなクリーニング店がいいのですか?
  イラスト7 毛皮のクリーニングはその品物によって処理が異なります。このため毛皮の知識をもったクリーニング店にお任せするのがよいでしょう。
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clear 保湿効果が高く、冷え性予防になります。
  イラスト4 ムートンは熱伝導効率が極めて低く、外気の変化の影響を受けにくいため、カールして複雑にからみあった毛と毛の間の空気が一年中ほぼ常温となり保湿効果を高めています。このため就寝時のヒンヤリした感じがなく冷え性予防にもなります。
 
clear 上手な保存方法を教えて下さい。
  イラスト8 毛糸やウールの衣類と同じ要領です。風通しの良いところ湿気のないところが最適です。余り折りたたまないようにして、できるだけ重いものをのせることは謹んでください。虫がつく心配はほとんどありませんが用心のために直接防虫剤が毛につかぬようにのせておきます。