「火事の心配が少ない暖房器具」障害物センサー搭載 電気ストーブ
気温が下がり、暖房器具を使う季節になりました。
暖房器具のなかでも電気ストーブは手軽ですぐに暖まり、毎年人気商品です。
その一方で、火事も年々増加していて、暖房器具による
火事の原因の多くは電気ストーブによるものと言われています。
ほとんどの場合、製品不良による火災ではなく、
間違った使い方やウッカリが招いてしまった悲劇です。
山善では、お客様の安全と安心を第一に考え、
ウッカリが起こらない「火事の心配が少ない暖房器具」を商品化しています。
この記事では安全・安心のしくみと性能を紹介します。
火事の心配が少ない暖房器具障害物センサー搭載シリーズ
【2023年/新商品】
山善史上最高機能
ハイブリッドヒーター
障害物センサー・チャイルドロック・転倒OFF機能が搭載された、
山善のヒーターの中で最も安全に配慮したヒーターが出来ました。
安全なだけでなく暖かさ、省エネの面でも高機能。
安全で暖かい冬を省エネに過ごせる、
山善の障害物センサーつきハイブリッドヒーターを紹介します。
新商品 /
2種類の熱源で身体の芯から暖めます
電源オンですぐに暖かくなるカーボンヒーターと、暖かくなるまで少し時間がかかってしまうけれど遠赤外線放射量が多くしっかり暖まれるシーズヒーターの2種類を搭載しています。
それぞれの弱点を補いあう組み合わせで、素早く身体の芯まであったかい設計にしました。
新商品 /
温風が暖かさを届ける
みんなで暖房を使いたい・少し離して使いたい・お部屋を暖めたい時に、ヒーターの周囲をふんわりと温めてくれる温風機能を搭載しています。背面パネルの周囲に開いている穴から微風を送り、ヒーターで暖められた空気をゆるやかに広げて優しくあたためます。 遠くまで熱を届けたい時に出力を最大にする必要がなく、省エネと暖かさの良いとこ取りを可能にしました。
新商品 /
エコ運転機能で省エネ・節電
エコ運転機能をオンにすると、節電運転に切り替わります。通常運転の場合より消費電力を抑えての運転が可能で、節電率はパワーに比例して大きくなります。しっかり暖まりたいけれど、電気代も気になる場面で重宝する機能です。
新商品 /
どうして消えてるの?を解決しました
山善の火事の心配が少ない暖房シリーズでは、障害物センサーが搭載されています。センサーが反応すると安全のために自動で運転がOFFになりますが、従来の仕様ではセンサーが反応して止まったのか判別ができませんでした。
「なぜかヒーターが消えている」というお声を多くいただき、センサーの反応による運転停止をわかりやすくするために、「センサーランプ」が点灯するようにグレードアップしました。
※2023年○月の各新モデルより山善ブランド内の障害物センサーつき暖房すべてに搭載しています。
新商品 /
ペットや赤ちゃん、高齢の方がいる家庭でとくに活躍しています
障害物センサーつき暖房は、思いがけない危険が起こりやすいご家庭で特に活躍しています。なるべく目を離さないようにしていても、たった数分間の不注意で事故が起こってしまう可能性があります。
事故を未然に防いでくれて、少しでも心配を減らせる山善の障害物センサーつき暖房は、今年も多くのご家庭でご利用いただいています。
山善の「火事の心配が少ない暖房器具」障害物センサー搭載の暖房シリーズ
火事の心配が少ない暖房器具 /
危険を察知して自動OFF
布や物などがセンサー部分を覆うと、危険を察知して動画のように自動OFF機能が作動します。
自動で電源をOFFにすることで事故を未然に防ぎ、安心してご利用いただけます。
火事の心配が少ない暖房器具 /
安全の理由は「障害物センサー」
山善では、お客様が安心して利用できる商品を目指し、ストーブ火事が減るよう安全面を重視しました。そうして開発されたのが、障害物センサー搭載の「火事の心配が少ない暖房器具」です。
ストーブ火事の原因の多くは「接触」のため、障害物センサーを搭載することにより事故を未然に防止できる商品です。
お子様やペット・高齢者と暮らす、不注意が起きやすい家庭で活躍しています。
火事の心配が少ない暖房器具 /
障害物センサーのしくみ
障害物センサー搭載ヒーターには、赤外線を発するセンサーと受け取るセンサー、2種類が内蔵されています。
本体から発信された赤外線に障害物が近づくと、赤外線が跳ね返り、受センサーに反応してスイッチが自動でOFFになるしくみです。
障害物がない場合は、センサーを受信することがない為、停止することはありません。
※一部ごく薄いレース素材などは反応しづらい場合もあります※
火事の心配が少ない暖房器具 /
上下両方に障害物センサーを搭載
障害物センサーはあらゆる「万が一」を考え、ヒーター面の上下両方に搭載されています。上から落ちてくる物、布団や毛布、クッション、カーペットのめくれなど、下から近寄ってくる物、どちらにも対応可能です。
火事の心配が少ない暖房器具 /
転倒OFF機能でさらに安全に
「事故を防ぐ」こだわりは障害物センサーだけではありません。知らないうちにぶつかってしまい、ヒーターを倒してしまった際も自動で電源をOFFにする、転倒OFF機能も搭載しました。
山善の障害物センサー搭載暖房器具は、「うっかり」や「知らないうちに」をカバー。火事の心配を減らし、くらしに安全をお届けします。
家庭で起こりやすい
火事の原因
火事の原因 /
ストーブが火事の一因に
家庭で起こりやすい火事の原因として、コンロの消し忘れ、たばこの不始末、電気機器からの出火に続いて、よくあるのがストーブによる出火です。
冬になると空気も乾燥し、ストーブや火を使う機会が増えるため一層注意が必要になります。
火事の原因 /
ストーブ火事の原因は「接触」
ストーブ火事の原因のほとんどは、衣類や布団、紙などの燃えやすいものの接触が原因です。
ストーブを使う際は「近くに物を置かない」「壁やカーテンから十分な距離を取る」ことを心がけて、安全に使用しましょう。
火事の原因 /
石油ストーブより電気ストーブ火事が増えてきている理由
一般的に石油ストーブのほうが危険という認識が高く、電気ストーブは火も石油も使っていないので安全と考えている人も多いと思います。しかし実際の電気ストーブ火事の件数は年々増加しています。
火を使わないので気が緩みやすく、つけっぱなしで目を離してしまったり、無意識に危険な使い方をしてしまいがち。しかし、電気ストーブも製品によりますが300~900度ほどの高温になるため、使用には注意が必要です。
こんな使い方をしていませんか?
危険な使い方 /
カーテンの近くに設置する
「できるだけ通路を確保したい」「窓側から来る冷えを軽減したい」という理由から、ついつい窓際に置きたくなってしまう暖房器具。実は危険行為なんです。
何かの拍子にカーテンが暖房器具に触れたり、触れていなくても十分な距離を取れていなかったりすると火事の原因になってしまいます。
危険な使い方 /
電源ONにしたまま離れる
電源をONにしたまま暖房器具から離れるのも危険です。タオルやティッシュなど燃えやすい物が落ちて来たり、予期せぬトラブルに対処できず、気づいた頃には手遅れになってしまうことも。
お子様やペットがいる家庭では予想できない事が起こりやすいので、特に注意したいです。
危険な使い方 /
洗濯物を乾かす
冬になると洗濯物が外で乾きにくくて困りますよね。しかし、暖房器具の熱で乾かすのはかなりの危険行為です。ハンガーから洗濯物がずり落ちて火事になるケースは毎年起こりやすい事故のひとつ。
早く乾かしたいからといって暖房器具で乾かすのは絶対にやめましょう。
危険な使い方 /
つけたまま寝る
寒い夜はなかなか寝付けないので暖房器具が欲しい。あたたかいまま眠りたい。そんな気持ちから、つけっぱなしで眠っていませんか?
十分に距離を取っているつもりでも、寝ている間の寝返りで布団が暖房器具に触れてしまうこともよくある事故です。
眠っている間は注意できないので、つけっぱなしで眠るのはNGです。
危険な使い方 /
燃えやすい物を近くに置く
暖房器具の近くに燃えやすい物があったり、紙や衣類、物が積み重なったりしている場所での使用も危険です。何かの拍子に崩れてきたり、近すぎると触れていなくても燃えてしまうこともあります。
暖房器具を使用するときは周りに何も置かないように心がけましょう。