産地との交流

田んぼ定点観察

取組産地紹介

ヤマタネでは、お客様に「安全安心のお米を安定的に供給する」ことを第一に取り組んでおります。その中でも、米どころといわれ日本でも代表的な米産地である「秋田県」と「新潟県」の中で、ヤマタネが長年取引を行っている2農協から、「ヤマタネとの取組」について伺いました。

JA秋田ふるさと(秋田県)

当組合は、秋田県南部の内陸部に広がる横手盆地の中央部に位置し、横手市と美郷町の一部を含む地域です。
東は奥羽山脈沿いにりんごを中心とする樹園地が連なり、西の出羽丘陵地帯では草資源に恵まれ畜産が振興されています。
中央から西部にかけては奥羽山脈系を水源とする雄物川流域に水田を主体とする肥沃な耕地が展開され、県内随一の複合農業地帯となっております。
お米において、ヤマタネとは「あきたこまち」を中心に取引を行っており、その他差別化を図る取組として、消費者へより安全・安心なお米をお届けするために農薬使用回数を従来の半分に抑えた「エコライス」の取扱推進を行っております。
また、ヤマタネに加え、その先の実需者とも連携し、「消費者の求めているお米づくり」にも取り組んでおります。品種や生産方法などから検討を行い、産地・卸・実需者が「三位一体となったチーム体制」を構築し、消費者に安全安心かつおいしいお米を安定供給してまいります。

JA秋田ふるさと(秋田県)

JA越後中央(新潟県)

当組合は、新潟県のほぼ中央に位置しております。
新潟平野に美田を展開し、越後一ノ宮の弥彦神社、秀峰角田山や多宝山、また日本海を望む美しい海岸線など豊かな自然と水源に恵まれた中で、JA越後中央管内では、その恵まれた立地を活かした様々な農業が営まれております。
お米において、平成25年産米より「品質向上・物流合理化施設」という名のラック型倉庫を新設致しました。
集荷したお米の品質をランク別に区分して保管を行うことで、「JA越後中央産米」のイメージアップを図り、産地評価の向上に努めております。
ヤマタネとは、管内に研修圃場を設け生産者との交流の場を創出したり、管内生産者に向けての消費地研修として、ヤマタネ主導で他県産のお米の試食会を開催し、JA越後中央産米の客観的な評価を確認したりと、よりよい米づくりのため相互に発展的な取組を行っております。今後も、ヤマタネを含めた卸との連携を強化していき、消費者ニーズに合わせたお米づくりを行ってまいります。

JA越後中央(新潟県)

産地との連携

消費者の方々に、より安心しておいしいお米を食べてもらえるよう、ヤマタネでは消費者の方々の動向等マーケット情報を産地側に発信し、常に市場動向の共有を図っております。
また、毎年春と秋にヤマタネの社員を派遣し、田植えと稲刈りの実地研修を行っております。
産地との交流を通して感じた生産者の思いを消費者含めた実需者の方々に発信していきます。

産地との関係作り
PAGETOP