価値観

製品開発ストーリー

"忙しい一日が終わり家に帰ると、まったりとソファで横になって、
妻と子供と一緒に映画館のような視聴覚体験を楽しむ――”

大画面の映画好きである私は、何度もこのような光景を想像しました。
それが実現したなら、なんと素晴らしいことでしょう

残念なことに、生活や仕事がますます忙しくなり、
映画館に行く時間はほとんどなくなってしまい、特にスマートフォンが普及してからは、
家に帰っても家族はそれぞれ自分のスマートフォンで遊ぶ時間がほとんどになりました。

私は、冒頭のような想像を実現させるため、街中のあらゆる家電量販店を巡りました。
しかし、手ごろな値段のテレビでは画面が小さく、大画面テレビとなると値段が高すぎます。 一方、従来のプロジェクターでは重く大きく、
外観も居住空間にふさわしくないと感じていました。

　 そんなある日、iPhone5の架空のコンセプトビデオを目にしました。
スマートフォンをプロジェクターとして使用できるほか、
投影式のバーチャルキーボード機能まで装備しています。

このビデオに啓発され、
長年存在している“映像投影”というテクノロジーにもっと多くの可能性
があることを意識しました。そうして私は、映画館を自宅に移動させる夢を実現させるため、
“映像投影”というテクノロジーを利用した事業を創業しました。